くらげが雲になる日@野町
くらげが雲になる日@野町

くらげが雲になる日@野町

住所石川県金沢市長町2-6-5
TEL 076-231-4674
営業時間 水木金17:00-21:30、土日祝12:00-14:00、18:00-21:30
休日 月火曜
オープン日 2009年7月7日


濁 注文品:濁¥1300
訪問日:2015年8月2日
昼に食べられなかったので、夕方に再訪。 このメニューが店の代表作とのこと。 説明書きによると「オリジナルの味噌をベースに、たくさんの野菜・海老などをじっくり煮込んでねかしたスープ」なんだそうです。 ここで言う味噌は日本の味噌ではないですね。 醤(じゃん)な感じ。 甘みがあるから海鮮醤のような印象。 そして酸味がある。 酸味があるからと言ってトムヤムクンとも違う。 でも、日本人でも素直に美味しいと思える構成になっているかなと。 麺は平打ち太麺で硬めな茹で上がり。 ちなみに店名の由来を聞いてみた。 白い丼に麺を入れてひっくり返すとくらげに見えるからとのこと。 オーナーは、ラーメンを一つのコース料理として考えており、みんなのラーメンに対する印象をひっくり返したいんだそうです。 そしてひっくり返したくらげが雲のように高いところまで行って欲しいとのこと。 また、入口からよく分からない店を入り、店内に入るといきなり開けた空間になるように、映画のような異空間な店を作りたいということから映画のような店名にしたそうです。


カオマンガイ・ヌードル 注文品:カオマンガイ・ヌードル¥1600
訪問日:2015年8月2日
ラーメンの食べられるタイ料理店。 門をくぐり、建物の中に入っても、扉はkitchenとprivateと書かれた2つだけ。 観光名所「武家屋敷跡」の一角にある店なので、扉の文字がフェイクだったり、壁が回ったりするのかと確かめてしまった(忍者屋敷と勘違いしてる)。 ネタバレは面白くないので、入り方は実際に行った時に楽しんでください。 店内に入ると異空間のインテリア。 この建物の所有者が生活するには適さなくなったけれども取り壊すのも思い出があるので、この店のオーナーに相談したのがきっかけなんだそうです。 インテリアはそのオーナーが集めたものとのこと。 また、併設している陶芸工房で作ったものも使っています。 さて、通常のラーメンメニューは濁(にごり)と澄(すみ)だが、前日に沢山出て切れており、夜営業に向けて仕込中ということで、お昼はランチメニューのみになったとのこと。 唯一あった中華麺のメニューがこれ。 店の説明書きでは「人気のタイ料理、蒸し鶏のせご飯『カオマンガイ』の香りや味はそのままに、冷麺にアレンジした一品。 生姜をベースに、タイの甘味噌や香草で仕上げたタレは絶品。 コシのある、太ちぢれ麺でお召し上がり頂きます。」とのこと。 私の堕舌だとコックリとした旨味のある黒酢のタレを使った冷し中華。 このコックリ感がタイの甘味噌なんだろうなぁ。 鶏肉は水晶鶏のようなジューシーさ。 麺は多加水でモチモチしています。 翌日乗ったタクシーの運転手に聞いたのですが、この土地では冷し中華のことを冷麺と言うんだそうです。 この他に、ライス、ドリンク、デザートが付いて1600円。

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