トーフラーメン幸楊＠西浦和 トーフラーメン幸楊＠西浦和

大手門＠岩槻でトーフラーメンを開発した方の店。 当初１９７０年にオープンさせたが、しばらくして体調不良により閉店。 体調回復後もすぐに再開せず、中華職人として腕にさらに磨きをかけ、 ２０年の歳月を経た２００２年に復活オープンしたそうです。 以前は与野で店を構え、川越に店を持ったこともあるそうです。

１２日は、トーフ（＝１２）ラーメンの日ということで５００円になります。 麻婆ラーメンスタイルではなく、餡かけ豆腐ラーメンスタイル。 大手門のとは別物だが、蘭蘭よりは大手門に近い味。 醤油の風味を引き立たせたスープで、甘い味付けにはしていない。 トーフは、豆の風味を楽しんでほしいからと、さっと熱を通す程度。 プレーンな味が残っています。 挽肉がたっぷりでうれしいです。

ノーマルのトーフラーメンにラー油と豆板醤を追加したもの。 実際は辛くなく、引き締める程度に抑えています。 ノーマルよりもこちらの方がまとまりが良くてオススメ。

この店で一番驚いたメニュー。 ゲンコツも使っているそうだが、 鶏の風味が柔らかく出ており、 ３種のブレンド塩の角が良く合ってる。 このメニューだけのスープでなく、全てのラーメンのスープが共通で、 タレだけで全く異なるものに仕上げるのがすごい。 欲を言えば鶏にキレが欲しいが、 人気が出れれば良い方向に向けてくれるでしょうね。 なお、えび油を使っているそうです。

酸味もきつくなく、 ほのかな節の香り。 秋刀魚などの魚介を使っているそうです。 軽い味に仕上げており、 はるゆたかを使った優しい麺と良く合います。

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