子竜＠北千住 子竜＠北千住

店名は「こたつ」と読みます。 開店の祝いとして贈られた花が、 店内外を問わず、 たくさん飾られていました。 ラーメン店からの花はほとんど無いようでしたが、 その中には葛西の名店「ちばき屋」から贈られた花が・・・。 なんでも、店主は「ちばき屋」で修行していたそうです。 ＢＧＭや内装のおしゃれな雰囲気からも感じられますが、 女性を意識してか、小サイズのラーメンもあります。

ちばき屋＠葛西とは違うラーメンを目指しているそうです。 ということで、味は全然違いました。 ちばき屋よりもよりスタンダードな、 というよりも一般的にみてもスタンダードな醤油味のラーメンなのですが、 そのスタンダードな味を究めよう的な気持ちが感じられます。 スタンダードゆえに派手さはないのですが、 そつなくまとめていますね。 整っており旨いのですが、 ちばき屋のような再び食べたいと思わせる吸引力に欠けるのが残念なところ。 これからに期待といったところでしょうか。

あまり塩の旨みが届いてこなかったですね。 その代わり、豚のダシはとても届いてきました。 丁寧に臭み無く豚から旨みを抽出したスープ。 とても旨いっす。 白髪ネギが入っていたのですが、 千切りの生姜を入れたくなりましたね。 千ひろ＠調布の鯛骨スープ麺のように。 残念なのは麺の香りがスープを邪魔しちゃっていること。 かなりマイナス方向に作用していました。

夏期限定メニューです。 スープを最後まで飲んで欲しいからということで、 味を変化させるゴマがついてきました（写真左上）。 このメニューは冷たいスープのメニュー。 暑い日に、キンキンに冷えたグラスで飲むビールは旨いですよね。 だから、冷凍庫でキンキンに冷やした丼を用意しているそうです。 この日は肌寒かったので、 店主のオススメで常温丼で。 スープの味は、 冷やし中華のスープを塩味にし、 酸味を抜くとこんなふうになるでしょうか？ とは言っても、とろみがあって全然別物ですが。 このとろみがコクを与えていますね。 これは何で作ったとろみなんだろう・・・。 麺に一工夫欲しいかな。

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