虎心房＠矢野口 虎心房＠矢野口

女性店主が切り盛りする店なので、 女性一人でも嫌な思いをさせないんじゃないかな？ 基本のスープは白湯三骨すーぷと地鶏醤油すーぷ。 それぞれ、これらのスープに対してバリエーションがあります。 また、時価ですが、裏メニューもあるので試してみてはいかがかな？ なお、町田に移転しました。

虎心麺と呼ばれるものが白湯三骨すーぷを用いており、 虎心麺には黒い虎心麺や紅い虎心麺がありますが、 これはノーマルの虎心麺で塩味です。 麺は、細麺と太麺とが選べます。 太麺は中太って感じかな。 見せてもらいましたが、そんなに太くはなかったです。 私は、白湯＆塩味ってことで細麺を選択。 豚頭や鶏ガラを強火で煮て白濁させているようです。 白濁していても臭みは全くなく、 旨味だけを抽出していますね。 マイルドな白濁スープ。 麺は白濁スープに合わせるには加水率が高いんじゃないかと思うもの。 白濁スープって加水率が高い麺に弱い気がするんですよね。 口に入れた時に薄まったように感じちゃうので。 なお、薬味として、胡麻・揚げニンニク・唐辛子が別皿で提供されます。

週刊現代とのコラボレーションで、 ２００４年１２月２５日から２００５年１月７日までの間の限定メニュー。 女性店主らしく可愛らしい盛り付けでした。 男じゃ、恥ずかしくて紅白の花形素の物は出せない気がする（笑）。 年をまたぐ限定メニューとのことで、 麺は紅白の豆乳麺。 その麺の上には繊維に沿ってスライスされた牛蒡の揚げ物がありました。 手前にあるのがマトンの肉味噌と、 洋がらし？が混ぜられたポテト。 カレーだけに、サフランで黄色くされたポテトかと思ったのですが 違うっぽいですね。 味噌と香辛料の複雑さがあるつけ汁に入っているのが仔羊です。 マトンの肉味噌と共に、独特の癖が変化球でしたね。 意外にも派手さは感じませんでしたが、 このメニューだけを食べ続けてお腹一杯にしたいと思える 素直に美味しいものでした。

ＨＯＭＥ