金太郎＠広瀬通 金太郎＠広瀬通

みちのくの至極素材として、 酒田飛島のあご焼き干し、 天然秋田杉の郷・上小阿仁（かみこあに）の干し椎茸、 高砂長寿味噌本舗の長期熟成仙台味噌、 奥松島浜市の牡蠣醤、 岩手藤沢は館ヶ森アーク牧場の高原豚、 奥松島の絶品！海苔、 川俣シャモ、 青森田子・日沢さんの「緑の一番星」、 陸奥湾平内の帆立干し貝柱、 下北大間の極上真昆布、 じゅうねん（エゴマ）、 南部小麦等を使用しています。 これだけ使用している素材を公表しているように、 とにかくうんちくが多い店です。

宮内庁御用達ホタテ貝柱、 川俣シャモの丸鶏など山海の最高級素材で作り上げたそうです。 薀蓄倒れになっておらず、 しっかりとダシが抽出されていました。 スープから主に感じられたのは、 酒田飛島のあご焼き干しですかね。 と言っても、 いろんな素材からもダシが良く出ているのが分かります。 昆布・帆立なんかも。 そして、強い甘みがあります。 ダシスープがしっかりとしているので、 塩味でもいけそうです。 ぜんや＠新座（埼玉県）っぽくなりそう。 でも、麺から出る香りはちょっと・・・。 そう言えば、 麺は、南部小麦を使用し、 つなぎとして「緑の一番星」という卵と、 帆立貝殻焼成液を使っているとのことですが、 かん水については触れられていないですね。 そのかん水が、不思議な香りを作っているのか、 はたまた、かん水未使用で、 馴染みのない帆立貝殻焼成液の香りを拒否しているのか・・・。

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