加多瀬＠六町 加多瀬＠六町

ラーメンが食べられるお好み焼き屋として２００２年に話題になった店。 ずっとそのキャッチフレーズが忘れられず、 ４年ぶりに足立区に戻ってきたので訪れました。 まず、店の前に立って思ったことは、 「この店、やばい雰囲気だ」 です（苦笑）。 黄色い概観に、頑固おやじがなんちゃらかんちゃらとか書かれている看板、 思い出したのは佐野市にある「幻のラーメン」。 前情報が無かったら間違いなく入店しないでしょうね。 救いなのは、暖簾に書かれている「西山製麺」の文字。 ま、不便なところまでわざわざ来たので初志貫徹で入店です。 ちなみに、営業時間は２３時までですが、 焼き物は２２時半でラストオーダーとのこと。 暖簾も２２時４５分には下げちゃっていました。

茶濁したスープは、洗練とは逆の方向に感じるもの。 ダブルスープなどの洗練を求めたのは異なり、 １つの寸胴で作っているのかな？ 様々な香りがあり、特に油が特徴的。 牛脂を思わせるふわっとした香りがあります。 なんか、ごちゃごちゃしていて素人くさい。 個人的にごちゃごちゃ感はギリギリだな。

醤油を食べて味噌は言わずもがなだろうなと思ったが、 一緒に行った妻が頼んでいたので味噌の方も味見。 西山製麺なので、もしかして味噌はと思ったのだが、 あっさりと味噌の風味を乗せたスープだった。 炒めたキャベツの香りに支配されて、 これまたごちゃごちゃに感じちゃうくらいの味噌の濃さ。 写真に収めなかった餃子が一番美味しかった。。。

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