香名屋＠新宿 香名屋＠新宿

「かなや」と読みます。 夜は居酒屋に代わりますが、 麺類も注文できます。 以下、店内に書かれていたものを載せます。
当店では老舗日本蕎麦屋のかえしとダシを取る技術を生かし、 よくある鶏ガラや牛、豚などの骨からは、 スープを取らず備長炭で燻した厳選された３種の鰹節を厚切りに削り、 じっくりと時間をかけて煮出すことで雑味の無い醤油味に合ったラーメンスープをつくることに成功しました。 豚肉は厳選された本物の黒豚を使用しております。 スープに黒豚の旨みがうまく溶け込んでなんともいえない美味しいスープになります。 麺は国産小麦を使用し、加水率を３５％に抑えコシの有る麺を熟練した蕎麦職人が丹精込めて毎日打っております。 尚、化学調味料や添加物は一切入っておりません。

黒豚らーめんとありますが、これがこの店で一番シンプルなメニューです。 肉として黒豚を使っているそうです。 これは、まさに日本そば。 そば的なスープに中華麺が入っています。 甘めなスープに、しっかりとした鰹節のダシ。 それがそばを連想させるんでしょうか。 中華麺まで日本蕎麦の麺のように感じてくるから不思議です。 また、加水率３５％ってのが、そばっぽさを演出しているんでしょうか。 油は多めで、スープがあつあつ。 これならば、油を少なくして揚げ玉を入れても面白いだろうし、 あまりそばっぽくなるのが嫌ならば、背脂のミンチを入れても面白いだろうね。 スープが甘く、魚風味も豊富なので、つたふじ＠尾道を思い出すんだよね。 でもって、つたふじはラーメンとうどんに同じスープを使っている面白い店。 ここらへんが、ラーメンと、うどんやそばの境界線なのかねぇ。 胡椒がだいぶ効いてます。

とろみのあるカレー風味のつけめんですが、 基本的な香り、味は、黒豚らーめんと同じですね。 ただ、甘さだけではなく、しょっぱめの味の濃さもあります。 黒豚らーめん同様、このメニューもあつあつ。 特に３枚入っていた黒豚が熱いですね。 つけ汁自体は味が濃いのですが、 麺と絡めると、つけ汁単体を飲むのと随分と印象が違う。 つまり、絡みが悪いだけなんだけど（笑）

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