麺屋 じもと@西台
麺屋 じもと@西台
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住所 | 東京都板橋区高島平1-79-1 YKレジデンス2階 |
TEL | 03-6908-4325 |
営業時間 | 11:30-14:30 |
休日 | 不定 |
2011年9月1日オープン。 西台中学の同級生である第8代ラーメン王の青木誠氏と、 「らあめん元〜HAJIME〜@蓮根」店主の内田元氏が、 先輩の店「西台酒場 じもと」のランチラーメンをプロデュース。 牛骨を使ったメニューを提供です。 店は「居酒屋 天狗」の隣にあります。
「牛骨らあめん」は塩味と醤油味とが選べますが、 青木氏オススメだという塩味を注文。 ファーストコンタクトでふぉわっと牛が香り、 上品に旨みがあるスープ。 スープが美味しくて、 麺を食べるよりもスープを飲みたくなる一杯。 麺は、牛骨だけに「がんこ」を意識したそうです。 あそこまではしなかったとのことですが、 中華料理屋で使われていそうなオールド感のある麺。 中細の麺は三河屋製とのことですが、 ラーメン専門店では使われていない(選ばれない)麺なんだそうですね。 なので、麺はあくまで邪魔をしない脇役で牛骨スープを楽しんでもらおうというもの。 トッピングが面白く、 まずはチャーシュー。 これは牛ではなく豚だが、 表面にペッパーを沢山擦り込んでいたようで、 この香りがスープの香りに変化を与えます。 また、茶色い物体は揚げた牛脂。 「大砲ラーメン」のカリカリを髣髴させます。 この揚げた牛脂から徐々に旨みが出てくるようにするのが狙いだとのこと。 その他トッピングはインゲン、薬味でタマネギとピンクペッパーです。
「牛骨らあめん(塩)」が穏やかで地元向けだとすると、こちらはマニア向け。 らあめんでは仄かな牛の香りだったのに対し、 こちらはストレートに牛。 最近の油そば同様、スープも使っていますが、 油のねっとり感が麺にとても絡みます。 麺は太麺。 味変としては卓上のレモン果汁を加えるといいそうです。 私は使うのを忘れました。 そして、麺を食べ終わると旨み凝縮のスープが残ります。 ここにはごはんを投入したくなる! 店側もごはん投入をオススメしています。 また、別の味変アイテムで「あぶらそば専門トッピング」も用意されています。
牛あぶらそば専用トッピングです。 こちらは週替わりで内容が変わるとのことで、 今週はおろしポン酢でした。 つけ麺として使ってもいいし、油そばにかけてもいいとのこと。 先ずはつけ麺として食べましたが、 麺を完全に浸したらおろしポン酢だらけの味になってしまいました(苦笑)。 というわけで、油そばにかけるときは適度にしておきました。 そしたらサッパリとしてこれはこれで美味しい。 味が劇的に変わってしまうので、気をつけましょう。