ラーメン屋 一丁目＠野方 ラーメン屋 一丁目＠野方

野方駅から高円寺方面へ環七を歩いていくと、 不思議な外観の牛丼の松屋があります。 そこを通り過ぎ、鶴や＠野方のところの歩道橋を越えてすぐの右側にあります。 松屋の外観も不思議なのですが、 一丁目＠野方に着いたら笑いそうになった。 店名の看板がパイプのようなもので書かれている。 そう言えば「一丁目」という文字はほとんど直線だね。 鶏そば・豚そば・正油そばがあります。 カウンター上に置かれているお酢などと共に、 鶏皮揚げや、カレーパウダーなどもあるのが珍しい。 中麺と太麺を選べます。

塩味のスープです。 塩味だと細いほうがいいと思ったのですが、 なんとなく太麺で注文。 透明感はありますが、やや濁ったスープです。 濁っているだけあって、旨味がたっぷりです。 しかし、あっさりしている。 あっさりした中に旨味があるので物足りなさはまったくないです。 素直においしいと思える肩に力の入らないスープでした。 入っている肉はチャーシューではなく、 鶏のうま煮で、やわらかく簡単に崩れます。 しっかりと味が染み込んでいるんですが、 スープとのギャップも無くいいです。 麺はかなり柔らかくしてあって、 スープと喧嘩しないように計算しているんですかね。 うん。いい。 メニューの鶏そばの説明には中華そばの文字がありましたが、 ほうれん草が懐かしさを演出してくれます。 ほうれん草自体おいしく、水っぽくなくて良かったです。 ネギの上には香味油がかけてあるのですが、 ネギが上手くブロックしていて、 一気にスープに広がるのではなく、 麺などを食べていると徐々に広がっていきます。 そのおかげで香味油の楽しみが持続しますね。

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