一秀＠北池袋 一秀＠北池袋

環七の土佐っ子を経験し、 平太周の立ち上げを担った平山さんが始めた店。 今や土佐っ子を後世に伝える伝道師ですね。 店の売りは、つるや製麺に依頼している韃靼そば粉を配合した麺。 韃靼（ダッタン）とは、 「中国南西部〜中央アジアにかけて、 古くから栽培されている蕎麦の一種です。 日本蕎麦に比べ血液をサラサラにする『ルチン』を百倍以上含んでおり、 脳卒中・高血圧などに効果があるといわれています。」とのこと。 クラシックファンには馴染みのある名称ですよね。 ボロディンが「韃靼人の踊り」を作曲していますもんね。 しかも、ボロディンは「中央アジアの草原にて」も作曲していますし。 さて、店の１番人気は味噌つけ麺だそうです。 ２番人気は特製ラーメン。 ３番人気は塩ラーメン。

味噌つけ麺の説明では次のようになってました。 「熟成した数種類の味噌を独自にブレンド。 韃靼麺の旨味を最大限に引き出した今までにない味。」 とのことです。 味噌がハッキリとした味。 濃さを薄くした特製でも濃いから、 私には味噌の方が食べやすかった。

「正油ラーメンをベースにニンニクを加え、 背脂をＷに増量した究極コテコテラーメン。 だけどマイルドで臭みのない秀逸の一品。」とのことです。 麺の美味さを楽しんでもらうために、 平太周よりもしょっぱさを減らしているそうです。 でも充分にしょっぱーい。 何故、韃靼麺にしたかは健康を考えてだそうです。 背脂だらけなので説得力ゼロですが。 ちなみに平山さんは、 脂っこさをコラーゲンコラーゲンと訴えていましたが。 さらに、ニンニクくさー。 人と会う予定があったので怖くてスープなんてほとんど飲めませんでした。 それでも充分臭くなったかと・・・。

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