一風堂@東銀座
一風堂@東銀座
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住所 | 東京都中央区銀座3-11-14 第一中山ビルB1 |
TEL | 03-3547-1010 |
営業時間 | 11-28 |
休日 | 無休 |
河原成美氏による大勢力「一風堂」の銀座店。 吉祥寺店もそうであったが、地下にありながらも大盛況なのは流石の一言につきる。 店内の構造は、入口付近に10人くらいが掛けられる大テーブルとカウンター。 奥には4人掛けテーブルが2つあります。 また、カウンター後ろにはドンブリディスプレー、奥の壁にはレンゲ灯があります。 レンゲ灯は面白かったので、クイズの画像問題にしよーっと。
かつてあった「極新味」の後継メニュー。 近くの系列店「五行@銀座一丁目」で四季のラーメンを食べた直後だったので、 系列の一風堂で同じくワントレーの「極新味」を食べようと訪れたのでした。 でも、微妙に変わってて、ワントレーじゃなくなっていたのね。 基本的には同じ味なのでしょうが、 ヌーベが無くなったためか安価に変更されています。 冬瓜もありませんでした。 けれども、背脂とニンニクによる食を誘う豚骨スープは健在。 通常メニューのような旨み過多にもなっていないので、 最後まで楽しむことができました。 このメニュー美味しいですよね。
「きわみしんあじ」と読みます。 高価格帯に挑戦した一杯。 今までも高価格帯のラーメンが無かったわけではないが、 影響力の大きい一風堂がやり始めたことに意義がある。 ラーメン好きの中には低価格であってこそ大衆食のラーメンだと考える向きもあるが、 ラーメンの発展を考えると制限はないほうがいいと思います。 さて、提供されるラーメンはトレー1枚のコース料理。 ラーメンは味がどんどん変わり、 〆のご飯までもあります。 最初は鶏ダシの広がりと背脂の甘みとコクが絶妙だなと思っていたのだが、 食べ進むにつれてニンニクが主張し始める。 結局、背脂とニンニクという東京で一世を風靡したキーワードが並んだことに面白さを覚えた。 しかし、味を変化させる作りでもバランスは崩れないですねー。 そして幾つかサプライズが。 まずは茶碗蒸しかな。 中央にある揚げゴボウの下に隠れていました。 2005年末に催された麺王でのアイデアがここに再現。 昆布と鰹の旨味を閉じ込めたそうな。 1つずつ注文が入る度に蒸すらしいけど、 このメニューの中の変化としては地味かな。 次に驚いたのは玉子。 塩気を含め味付けがしっかりとしてた。 切り方も面白くて通常のように長軸と平行に縦に切るのではなく、 横に切っていた。 そしてヌーベもあります。 一風堂基本の豚骨スープに醤油ダレと香味油を混ぜてゼラチンで固めたそうな。 入れるタイミングが遅かったせいか、 ちょっと醤油が強かったな。 そして最後に〆のご飯。 ヌーベを溶かす前のスープをかけてとのことだが、 最後をあっさりめに仕上げるために、 ニンニクが効き始める前のスープをかけておくのでも面白いかも。 とにかく色々楽しめました。 あ、柔らかく煮込まれた冬瓜も美味しかった。 なお、バランスが崩れるのを防ぐために替え玉はなし。 最初に麺増量かを指定するシステムとのこと。訪問日:2009年2月26日
微妙に進化して、「一風堂 極」というメニューに変わったので、 これはなくなりました。