一本気＠朝霞台 一本気＠朝霞台

スープの出来が悪いと店を開けない事もあります。 開店時間が１１時半頃となっているのは、 準備が出来次第開店ということです。 １１時半過ぎまで待たされて、スープの出来が悪いので臨時休業を宣告されることもあります。 営業できそうだと予めおもてに提灯をぶら下げにきたりしますけどね。 店内はかなり広く大きい荷物も置けますし、 隣の席の人との距離も有ります。 ２杯づつ作っているのでカウンターに多くの人を座らせてもしょうがないのでしょうね。 回転率がかなり悪いです。 店内の待ち席も多いので、店内でなかなか列が進まないのはイライラするかも。 比内鶏をつかっているので、秋田ラーメンと謳っています。 湯きりがとても丁寧です。

力づくではなく丁寧な感じの旨味が豊富で、 素材の旨さがストレートに伝わってきます。 感じのいい旨味です。 濃厚かつ爽やかにダシが取れています。 チャーシューは赤身とバラのロールチャーシューの２種類が入っており、 少なくともどちらかひとつは好みに当てはまるでしょう（笑） ２種類入っているってのは二両半＠鶴橋（大阪）を思い出すね。 スープに対して麺が強い気がします。 柔らかめに茹でておとなしめの麺のほうがいいかな。 湯きりを丁寧にやったのは正解ですね。 きれいなスープですから。 真中にちょこんと乗っている緑のものは漬物ではなく、 海苔でほうれん草を束ねたものを輪切りにしたもの。 塩味スープにほうれん草のみずみずしさが更なる清涼感をもたらします。 箸休めとして最高。

２００３年夏期限定メニューです。 厨房でかつお節を削っていました。 珍しい店だな〜なんて思っていたら、 このメニューに乗せるためでした。 このメニューは、冷しラーメンではなくて、 サラダ麺というニュアンスですね。 油が多く、それがドレッシングのように感じさせます。 でも、実は和風。上に乗せられた鰹節だけでなく、 スープにも節の味。 そして、油に移っていると思われるニンニクの香りと、その油と、 玉ねぎのピリ辛そうな香りとが合わさって、 ペペロンチーノのような雰囲気になることもある。 いったいなんなんやねん！と思われることでしょうが、 様々な味の顔を持つのです。 しかもバラバラな印象はない。 そして、木の実を食べるとピーナッツ油のような雰囲気を感じる。 七変化ですよ。

味付玉子で別皿で提供されます。 しっかりと味はついていますが、 しょっぱさはまったく無く、 むしろ甘めでやさしいお味。 黄身は半熟なので、 スープに入れると汚しますね。 そのまま食べたほうがいいでしょう。 とても旨いッス。

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