住所 | 群馬県吾妻郡中之条町大字折田2198-1 | |
TEL | 090-2451-7822 | |
営業時間 | 11:30-13:30、17:30-22:00 | |
休日 | 月曜 | |
オープン日 | 2010年7月6日 |
ラーメン屋がほとんどないのに東京に負けないレベルの高い味を出す店。 それでも混んでいないのは、人口の少なさ故か、ここら辺の人たちはラーメンをあまり食べないからなのか。 店は、草津温泉の帰り、沢渡温泉の共同浴場で仕上げ湯をした後に寄るのに丁度いい場所にある。 沢渡温泉からだとトンネル手前左側の古民家風店舗なのでお見逃し無く。
和風だしがしっかりと香るスープ。 最初は甘みが少しあったが、後半は心地よい苦味が残るのが印象的。 お座敷には煮干しのダンボールがたくさん積まれていたが(人気店の伊吹(東京)やウチカワ(茨城)のよう)、イワシだけでなくトビウオやサンマなどの煮干しも使っているらしい。 麺は加水低めの細麺で、これまたこの土地とは思えないレベルの高さ。
土日限定メニュー。 背脂煮干という単語のイメージは、煮干しゴリゴリ効かせて、煮干しの角を少しマイルドにさせつつコクを加えるための背脂だと思うが、そのイメージとは全然違う。 魚を甘みなく煮込んだような醤油との一体感がある。 深みのある醤油のコクの広がりにビックリ。 背脂は溶けていて固形がない。 オリジナリティがありますなぁ。
注文する予定はなかったが、背脂煮干中華そばがオリジナリティあるものだったので、もしやこれもと思って追加注文。 豆の美味しさを感じる、甘みのあるスープ。 臭みは全くなく、マイルドな鶏白湯。 少し硬さを残した太麺が使われており、モヤシがこんもりも盛られている。 予想外のガッツリ系。 温泉近くで天地返しをすることになるとは。。。 店内のポスターを見ると、「第7回 最強の次世代ラーメン決定戦!」での出場作品が「ガツ盛りシーフード鶏パイタンタンメン」なので、この店の鶏白湯はガッツリ系の位置づけなのかな? なお、スープの濃度に合わせるためか、少し化学調味料を多く感じた。 煮干しのダンボールの左下に味の素のダンボールがあるのを見てしまったので、余計にそう感じてしまったかな?
豚丼がなかったので、代わりにできると言われたメニュー。 チャーシューの淵が香ばしい。 ネギは匂いが残りやすい、少し辛め。