いまむら@関内
いまむら@関内

いまむら@関内

住所神奈川県横浜市中区相生町2-33
TEL045-663-5399
営業時間11-14:30、17-22、土11-20
休日日祝
上大岡から始まった「いまむら」は紆余曲折を経て、 ここが本店となりました。 かつてはここで店名のない店として営業していました。 そのときは「無」って言われていましたね。 2006年から「いまむら」としての営業に戻したそうです。


マグロ旨味そば マグロ背脂まぶし 中トロ炭火炙りのせ濃厚スープ2007関内バージョン 注文品:マグロ旨味そば マグロ背脂まぶし 中トロ炭火炙りのせ濃厚スープ2007関内バージョン¥2000
訪問日:2007年1月3日
2006年1月3日の限定ラーメン。 「2000年 上大岡で登場させたスープよりも強烈にパンチを効かせ 野性味のあるスープでアグレッシブに」とのこと。 まずは店で扱っている九十九里の煮干しを使った骨酒が出されました。 ひれ酒のラーメン屋バージョンですね。 ぬる燗程度のお酒に香ばしい香りが移っていました。 そしてラーメン登場。 丼は、丸首の洋服のように、 手前の淵は低く奥の淵は高く斜めに切られた形。 なのでスープが手前に寄っている写真となっています。 スープは背脂の浮く濁り気あるもの。 メニュー名に濃厚と書いてあるように旨味をリッチに閉じ込めていました。 それより何より私の中で選択肢を持ってなかったので困惑させられる構成があった。 それがスープの酸味。 いわゆる「酸化した」って言われる味とは異なる酸味。 正直、最後まで何だか良く分からなかった。 トッピングされている中トロ炭火炙りからがこの酸味を特に感じたので、 マグロの油に火を通すとここまでハッキリ酸味が出ることもあるのかな と思っていたほど謎だった。 実際はバルサミコ酢を使っていたとのこと。 あえて酸味を足すなんて考えていなかったのでビックリ。 中トロ炭火炙りはバルサミコ酢入りのタレで漬けにしていたのかな? バルサミコ酢って長期熟成したものの中には 酸味なく濃縮感を楽しめるものもあるので ラーメンの調味料として使うのも面白いかも。 長期熟成だとラーメンの調味料として使うには高いだろうけど。。。 話を元に戻すと、スープに酸味があるお陰で麺の味がとても柔らかく感じた。 麺を食べる度に慣れた世界に戻してくれた。 味の柔らかさを感じやすい中太麺だったのがありがたい。 トッピングされているのは、 先ほど出てきた中トロ炭火炙りの他に 揚げニンニク・分葱・もみじおろし・海ぶどうという面白い構成。 酸味に心を奪われていたのでトッピング効果は分からなかったが、 海ぶどうは熱を帯びるとプチプチしないのね。

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