雷屋＠面影橋 雷屋＠面影橋

「いかずちや」と読みます。 長野県諏訪市に本店を構えるハルピンの系列店。 何故、店名を雷屋としたのかは分かりません。 本店の方のメニューは、ハルピンラーメン、ニンニクラーメン、醤油ラーメンだそうですが、 こちらでは、ハルピンラーメン、雷ハルピン、醤油ラーメンの構成になっています。 出される飲み物はジャスミン茶です。 タレにこだわっているようです。 ５年熟成？ 最寄駅は都電の面影橋駅ですが、高田馬場駅と早稲田駅の中間にもなります。 昼間の営業時間中にはセットサービスがあります。

「初めての方に召し上がって頂きたい、当店おすすめの品。 ほんのり甘さとやさしい辛さは、 諏訪で愛され続けてきたそのままの味です。」 との説明書きがありました。 辛い印象ではないですが、ほんのちょこっとピリッとする味で、 基本的には甘いスープ。 こってりとした印象ではないですが、濃厚な感じです。 味噌味っぽい雰囲気なんだけど、醤油味も感じる気がする。 どうもこの手のスープは判断しにくい。 別に美味しいからいいけど。 タレが多くなる雷ハルピンでも食べて判断してみよっと。 スープは独特で、はまった人は通うだろうと思われるのだが、麺・具が面白くない。 こだわったスープに適当に麺と具を入れちゃったって感じがしちゃうんだけど・・・。 これじゃスープ屋になっちゃうよ（笑）

「当店自慢の「寝かせダレ」のみで作った贅沢な味。 ハルピンラ−メンよりさらに深いコクと甘みが味わえます。」 とのことです。 とにかく、甘い！！ でも、薄っぺらい甘さでもなく、舌にまとわりつくあまったるさがあるわけでもない。 深みのある甘さ。 そして、若干のピリピリ感。 微かに、頭皮が汗ばみました。 なんとも言えないラーメンだなぁ。 あまりの甘さに、しばらくはいいやって思えるのだが、 また、食べに行く気がする。

２００３年の夏に、新作として登場しました。 期間限定予定ですが、評判が良ければ、 夏が終わっても続けるようです。 そもそもここのラーメンは、 甘さとちょっとしたピリ辛さとが混在している味なので、 つけ麺には合いますね。 味のイメージはほとんどラーメンと変わらないのですが、 甘辛のつけ汁に中太麺をつけて食べるのが美味しい。 もともと個性的な味のラーメンを出す店なので、 このつけ麺も個性的なのですが、 粘性が増せば、さらに面白い感じに仕上がりそうです。 薬味として白髪ネギが入っていますが、 白髪ネギとピリ辛さとのマッチングが良かったです。 スープ割をしたら、豚骨のダシが効いていることに気付きました。 骨を割らずにダシをとったんじゃないかと思えるような、 平坦な旨みの豚骨ダシでした。 なお、普通の量と同価格で、麺の量が３５０ｇとなる中盛りにすることができます。 写真は中盛り。

ＨＯＭＥ