一福@初台
一福@初台
|
住所 | 東京都渋谷区本町6-6-4 |
TEL | 03-5388-9333 |
営業時間 | 11:30-13:30、18-21:30 日曜11:30-13:30 |
休日 | 月曜 |
おかみさんの店として有名なのは、雷文@町田、ぺーぱん@吉野町と、ここ一福@初台。 特に雷文のおかみである宇都宮さんと一福の石田さんは仲がいいですね。 一生懸命にラーメンを作ってる姿が印象的です。 テレビチャンピオンのラーメン王選手権でのシルエット問題でも取り上げられましたが、 湯きりのアクションが大きいです。 最後の仕上げで、チャーシューを乗せた後、温度低下を防ぐためか、 少しだけスープを注ぐ気の使い方が嬉しいです。 毎日10食限定の黒ごま麺があります。
やや味噌の控えめなスープでおかみさんと同じように?上品です。 じわーっと楽しませてくれますね。 麺が固めでスープとなじんでないように感じたので、 最初の方はスープを飲みつつ麺の状態が変るのを待っていたのですが、 あまり良くはならなかった。 麺の存在が大き過ぎるのがもったいないな。
2008年夏期限定メニュー。 動物系素材を使わない一杯で、 ベースのスープはあっさりとした鰹節ダシ。 鰹節をしっかりと効かせることにより物足りなさをなくし、 さらに千切りにした昆布によりとろみを加えているのが特徴。 具はジャコや梅風味の白玉。 動物系を排除するにあたって、 チャーシューの代わりに梅風味白玉を作ったのだとか。 これによりスープに梅の香りが移る変化も楽しめます。
POPEYEの企画で生まれたメニューです。 「さいじゃんめん」と読みます。 かなりアツアツです。 普段の味噌ラーメンに比べ味噌の味が前面に出ている気がします。 その味噌がぴりりと効かせた豆板醤などの旨味ある辛みと相乗効果を生み出していますね。 多くの人が旨いと思うだろうインパクトがあります。 辛さはかなり個人差が出るのでなんとも言えない部分も有りますけど・・・。 面白いのはレタスの入っていること。 レタスの入ったラーメンを注文するってのは、 博打を打っている気がしますが、 龍朋@神楽坂の東京ラーメンでも経験しているんですよね。 桂花ではキャベツが入っているし・・・。 さっと湯通しされたレタスはしゃきしゃき感もあり、 甘さも有りました。 辛さの箸休めにいいですね。 しかし、存在が大きすぎると思うけど・・・。 チャーシューの上に乗せられていたXO醤を後半に溶かすと、 味の変化を楽しめます。 もとのスープが濃い目なのでちょっとわかりづらかったかな。 最後までスープを飲む段階でやっと気づいたのですが、 底にトマトのような赤いものが溜まっていました。 瞬間的にトマトだと思ったのですが、ちょっと辛さがあったんですよね。 底に溜まっている辛いものと一緒に食べちゃったのかな? 菜醤麺の「菜」はレタスで、「醤」は豆板醤やXO醤でしょうね。
POPEYEの企画で生まれたメニューです。 「そうこうめん」と読みます。 珍しくポン酢のつけ麺です。 かなりポン酢が効いており、 豚臭さも有ったので、 どことなくとんしゃぶ風。 旨味あふれる豚の濃厚さをポン酢が中和。 さっぱりした感じでどんどん箸が進みました。 水きりはしっかりされていましたが、 麺をしっかり水で〆ていて、 更につけ汁が少なめなので、 最後のほうはつけ汁がかなり冷えたのが残念。 スープ割は少々で、スープ割前後でギャップがないですね。 麺の上にミントの葉っぱが5枚程度乗っていましたが、 さすがにこれはストレート過ぎてきつかったです。 みじん切りや千切り程度なら味の変化の範疇として楽しめたのかなぁと思います。 爽香麺の「爽」はポン酢の爽やかさで、「香」はミントの香りですかね。
「寒いとき湯気のむこうに具たくさんの鍋。 どこかなつかしい味を求めて作りました。 酒粕に豆乳、身も心もあたたまる 躰にやさしい一品にでき上がりました。」 とのことです。 このメニューに限ったことではありませんが、 この店のラーメンは、 スープの温度以上に温まります。 このメニューでも温まりましたよ。 そのスープは酒粕入りとのことですが、 豆乳の影響か、甘みが強く、 甘酒のようになっていました。 甘酒好きの僕には好みのツボ。 甘酒好きの人には是非食べて欲しいですね。 今回酒粕に使った日本酒は八海山だそうです。 サメの軟骨がトッピングされているのは珍しい。 なお、11月から翌年の3月までの提供で、 1日10食限定です。
ラーメンスタイルの囲炉裏麺が好きだったので、 つけめんスタイルにも挑戦。 私が囲炉裏麺を食べたときよりも酒粕の分量は増えているそうですが、 それにも増してスープが少ないので余計に酒粕臭いらしい。 ってことは味噌ダレに酒粕を使っているんですね。 っと思ったのですが、調べたらスープに酒粕らしい。 麺を盛った皿の脇に添えられた辛味噌によって、酒粕臭さを抑えることは可能です。 このメニューに酒粕が使われていることを知らない酒嫌いな人が注文したら、 手を付けられずに帰りそう。 好き嫌いはハッキリするでしょうね〜。
女将さんが作るカレーなんだからお袋の味なんだろうなと思っていたら、 やっぱり家庭的な味でした。 予想が外れたのは、なんとなく甘みの強いタイプだろうと思っていたこと。 むしろしょっぱい方向を向いたカレーでした。 醤油でも入れているかな? カレーそのものは濃厚ですね。 短冊状に切られたジャガイモの「シャリシャリ」と、 突然襲うナッツの「コリッ」が癖になりました。
2005年の春から初夏にかけての限定メニュー。 若干ピリっとする辛味と軽さのある味噌味をベースにトマトピューレを入れているようです。 自然な酸味はトマトによるものでしょうね。 味噌とトマトが良く合ってて旨い。 具としてはいろいろ入ってます。