つけ麺 表裏@水道橋
つけ麺 表裏@水道橋
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住所 | 東京都千代田区三崎町2-22-5 |
TEL | 03-5215-6487 |
営業時間 | 11-15:30、17-22 |
休日 | 無休 |
2010年7月22日にオープンした麺屋こうじグループの店。 「角ふじ」など、昼と夜とで異なるメニューを提供する二毛作店を多く立ち上げている系列だが、 屋号の表裏とはまさに二毛作を意味しているようです。 昼の部が表、夜の部が裏。 2010年8月18日現在、 表メニューは濃厚豚骨魚介つけ麺(醤油・味噌)のみ、 裏メニューは創作辛つけ麺のみです。 夜の部は辛いメニューしか提供しないとは思い切ったことをやってきますねー。 ちなみに、表メニューの追加トッピングの肉はチャーシュー、 裏メニューの追加トッピングの肉は唐揚げ。
表(昼)メニューのつけ麺。 つけ麺の定番である魚介豚骨タイプ。 店の説明では濃厚となっています。 確かに濃厚ではあるが、昨今のドロドロタイプと比較してしまえば、極端に濃厚ではない感じ。 濃いながらも食べやすい軽さを残していますね。 むしろ他店との差を感じるのはタレの強さ。 濃厚さではなく、タレの塩味をしっかり効かせることでインパクトを持たせている印象。 タレ主導とまでは言いませんが、他店のダシ主導とは一線を画す味ですね。 ちなみに割りスープは、夜ほど味が濃くなかった。 夜は煮詰まっちゃったんですかね。 節は感じますが、それ以上に化調を感じる割りスープ。 確かにこれが煮詰まると塩味が強く感じられそう。
裏(夜)メニューとして提供される一品。 メニュー紹介には「2種類の食べ方を提案するまったく新しいスタイルのつけ麺です」 となっていたが、具体的な食べ方は書いてないですね。 普段食べ歩かない方はこれで分かるのかなぁ。 1つはメニュー名の通り、つけ麺としての食べ方。 もう1つは麺の上に生姜の効いたピリ辛肉餡がかかっているので、 合え麺としての食べ方でしょうね。 そうでないならば私もわからない(笑)。 てなわけで、先ずは合え麺として食べ始めました。 素揚げされた茄子がトッピングされているので、マーボー茄子っぽく見えますね。 合え麺にする為に麺はあつもりで提供することにしたみたい。 あまりあつもりを食べないからビックリした。 フレッシュではないお湯で茹でられた様な気がした麺だった。 とは言え、合え麺として美味しく頂ける。 ほのかな甘味のあるピリ辛感だけでなく、 その甘味を中和する生姜の爽やかさがあって箸を進ませてくれた。 残念なのは餡掛けの量。 店内に貼られている写真と全然違うやん。 餡少な! 次回食べる機会には写真位多くお願いしますと言ってみよう。 そして2つ目の食べ方。 つけ麺として頂く。 こちらも甘辛な味付けだが、甘味も辛味も餡よりはだいぶ強い。 特に辛味は苦手な人には頑張らないといけないレベルまできてんじゃないかな? この辛味の香りと油に移っている香りとで(もしかしたら節の香りもある?)、 最初は干し椎茸の様な香りに感じた。 途中からは感じなくなったから気のせいかな。 つけ汁はサラサラ系だけど旨味豊富で麺への乗りも良いので物足りなさはなかったですね。 甘味に焦点の当たる旨味なので、塩味の角はないです。 なのでスープ割りしなくても、そのまま飲める感じ。 ちなみに割りスープは節ダシ。 こちらは結構塩味があります。 スープ割りをしても薄くなるんじゃなくて、味の方向が変わるだけ。 つけ汁は結構残るから少なめで提供してもいいんじゃないかな。 スープ割りの効果を出すために割スープをいっぱい使ったので、 割った時は申し訳ないから全部飲み干す私としては、量が多かったなぁ。