百万両＠浦田 百万両＠浦田

岡山県を代表する人気店の１つです。 そのことを示すかのように、 厨房には、タレがセットされている丼が大量に並べられています。 ざっと２０杯分以上の丼があるでしょうか。 注文が入ると、その分だけ丼にスープを注ぎ、 茹でた麺を入れてさっと出す。 人気に支えられ、長い間同じスタイルでやってきたんでしょうね。 厨房の奥に置かれているオープンリールを見れば店の歴史を感じさるをえないです。 そんなこんなでここは老舗です。 料金の支払いは、カウンター上に並んでいる小銭を使って各自がセルフサービスでやるスタイルです。 最寄駅は浦田ですが、駅からは遠いですね。 初めての道ということもあったのですが、 道を間違えなかったにもかかわらず、 店にたどり着くまでに、浦田駅から４０分ほど歩いてしまいました。 店に行くのには両備バスを使うのが便利ですね。 倉敷駅から両備バスに乗り、 連島停留所で下車。 倉敷駅とは逆の方向（倉敷駅から乗っているならばバスの進行方向）に少し行くと、 大梵交差点があります。 大梵交差点はＴ字路の交差点で、「Ｔ」の文字の右から歩く感じで交差点に進入。 で、その交差点で左折すれば「百万両」と描かれた大きな看板が見えるかと思います。

鶏の臭みや煮干のインパクトがあるワイルドなスープですね。 洗練された印象は受けなかったのですが、 そこらへんが魅力なのかな？ 甘みを持った醤油ダレは幅広く落ち着き感があります。 特筆すべきは麺でしょう。 自家製麺とのことですが、 小麦粉の風味が柔らかい。 この麺は洗練されてますね〜。 スープだけを飲んだ後に麺を食べると「お！」っという驚きにも似た喜びがあります。 これを何度となく繰り返すうちに食べ終えるんですよね。

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