はやしまる@高円寺
はやしまる@高円寺
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住所 | 東京都杉並区高円寺北2-22-11 |
TEL | 03-3330-6877 |
営業時間 | 11:30-14:30、17-23:30
土11:20-23:30、日祝11:30-20:30 |
休日 | 水曜 |
脇道にひっそりとたたずむ店。 人通りが多い道から入って直ぐなんだけど、目立たないのが残念。 なかなかいい店なんですけどね。 しかも店主は、「かづ屋」と「光麺」と「げんこつ屋」で修業という面白経歴の持ち主。 たんたん亭(かづ屋の師匠の店)系列としては珍しく塩味があります。
「光麺」で修業したことなど微塵も感じさせない「たんたん亭」系列の味ストレート。 「たんたん亭」系列王道の節と煮干しが香る味。 但し、「かづ屋」よりも油がアッサリしていますかね。 節の尖った部分を出し、煮干しを重層的に加える。 しっかりとした旨さでした。 文句なし! 肉ワンタンもたっぷり。 しいて要望を言うならば、 修業経験を生かして各店の特徴をコラボレートしたラーメンを作って欲しいなぁ〜。
う、うまい。 煮干しの旨味が水を得た魚のように泳いでる。 塩の甘味や苦みもあり、じわーっと旨い。 チャーシューもめちゃ旨い。 至福だぁ〜。
「ほんのり海の香りがするつけだれに 唐辛子がアクセントになっています」 とのこと。 つけめんでも塩スープの美味しさ健在! つけめんだけに塩を強めたり油の存在感を出している印象。 麺はつるつるのやや平たい麺。 今回はなんだかつるつる感が少々気になった。 噛み切ろうとすると、 麺がつるっと歯を避けて口内で踊るため、 つけ汁が先に引いて麺だけが残される感じになった。 味噌の時はこれがいいと思ったのだが。 疲れていたからハッキリとしたものを求めちゃったのかな?
メニューに坦々麺のつけ麺はありませんが、 聞いたらできるとのことなのでこれを注文。 麺は大盛(無料)です。 胡麻を主体とした坦々麺で、 今流行りの花椒タイプではありません。 従って、舌が痺れたりしませんが、 やや酸味があるのが印象的です。 もしかしたら、つけ麺だから 酸味をプラスしているのかもしれません。 口当たりは胡麻ベースなのにさらりとしています。 胡麻等のうま味はあるのにどこか上品で、 下世話な味になっていないのが「はやしまる」らしいところ。 ほんと、この店はいいですねぇ。 表面にあるのはラー油。 辛さというよりも、 ちょっとしたアクセント程度。 ラー油はありますが、 全体的な印象はマイルド。 麺はつけ麺共通の太麺でしょう。 具はチャーシュー・メンマ・キャベツ・炒めた豚ミンチ。 薬味はネギです。
大盛2玉(320g)で注文。 中盛1.5玉、大盛2玉は無料。 3玉盛は100円増しです。 「2種類ブレンドした味噌の深いコクと程良い甘さ。 シャキシャキもやしとひき肉入りです。」とのことです。 生姜と山椒で爽やかさを出した味噌味つけ汁。 味噌と言えば、こってりな印象になりがちですが、 あっさりのニュアンスも残しています。 その要因の1つが麺との相性でしょうか。 ややもすると絡みが悪いとも捕らえかねないスープの持ち上げ具合。 あっさり感を強調するバランスでスープを持ち上げるからでしょうか。 いずれにしても、「はやしまる」スタイルの味噌として楽しめる1杯です。訪問日:2008年8月4日
塩や醤油と異なり、 煮干しが香るものではないけれども、 山椒が効いたぐっと引き寄せられる味噌味。 バランス最高。 先日、塩つけめんのときに噛み切りにくかった麺も、今回は何故か食べやすい。 味噌の方が合う麺ですね。
2008年夏期限定メニュー。 「胡麻とラー油のスパイシー&クリーミーな冷たいスープです。 具は、蒸し鶏、トマト、チンゲン菜、もやし、白髪ネギなどです。 自家製の細麺を使用してます。」 とのこと。
2005年夏期限定メニューです。 麺だけでなく、つけ汁も冷たいつけ麺形式。 通常のつけ麺と同様に並1玉、中1.5玉、大2玉が同一価格です。 辛味や柚子の香りによって意外とサッパリのゴマ味。 いや、サッパリなんて言ったら嘘になりますね。 基本は濃厚なゴマダレですもん。 味が濃く、美味しいんだけどやや重い。 でも、ここまでやってくれるのは嬉しいことだな。 食べてて気持ちがいい。 意外なのは柚子の香り。 濃厚なゴマダレの味でもひょっこり顔を出しているんですよね。 使っているのは柚子胡椒みたいな実っぽいやつなのかなぁ。
果実味が溢れ、 どっしりとした旨さ。 甘味もしっかりある。