流行屋＠広島 流行屋＠広島

店の壁となっているガラスには、「居酒屋ラーメン」と書かれていました。 これは屋号ではないでしょうけど、 それが表す通り、 居酒屋兼ラーメン店です。 この店は、広島風のつけ麺の元祖として知られています。 もちろん辛いつけ汁のつけ麺スタイルの元祖としては新華園が知られています。 では、この店は何が元祖なのか？ それは「つけ麺」という名称です。 その辛いつけ汁のスタイルに対して、いち早く「つけ麺」という名称を使い始めたそうです。 辛いつけ汁のスタイルに限らなければ、つけ麺大王が名づけ親でしょうけど。 話は変わりますが、 ８００円でつけ麺のお持ち帰りができ、 また、夏場には冷しラーメンが登場するそうです。 若かりし頃の木梨憲武氏との記念撮影写真の背景に冷しラーメンと書かれた紙が写っているので、 ここ最近始めたメニューじゃないんですね。

辛口・中辛・大辛・超辛口とがあり、 「普通で」と言うと辛口になるそうです。旨さの秘訣は韓国産の唐辛子と熊本産の赤酒だそうな。 辛口でもそこそこの辛さがありますね。 辛味ダレと言うよりも自家製ラー油を入れているといった感じで、 つけ汁の表面を被う油に香ばしい唐辛子が含まれています。 旨み溢れる香ばしい唐辛子ですね。 餃子のラー油としても旨そう。 でも、唐辛子は、表面の油に含まれているので、つけ汁全体に広がっていません。 また、その油がつけ汁よりも絡みやすいので、 油と共にどんどん辛さが減って甘くなっていきます。 ベースとなるつけ汁には甘みがありますから。 だから、辛さを足してもらっちゃいました。 辛いけど香ばしくて旨いです。 また、擂った胡麻が入っているので、 こちらも香ばしさを良く出しています。 チャーシューから香るのは八角かな？ 残念なのは麺。 麺を締めるための水が冷たくないようで、 ぬる〜くなっています。 キリッとしてなかったのは残念。

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