長谷川＠新小岩 長谷川＠新小岩

多久味＠船堀出身者の店。 看板は入口脇にある小さいもののみで、外観は一面ガラス張り。 新小岩駅から歩くんだと看板は死角にあるだけだから分からないですね。 椅子など拘っていそうでオシャレな感じはあるものの、 接客はそっけない。 一応、薄くても一風堂の血は流れていることになるんだけどなぁ。 なお、らー麺・つけ麺共に大盛無料です。

貝の旨味が凝縮したダシの濃いスープ。 貝の乾物を豊富に使うスープだからか、 スープが少なくて済む縁の角度が急な丼を使っています。 その乾物からは塩味も沢山出ているのでしょっぱさはありますが、 塩直接投入とは違うので刺々しくはないです。 考え方としては「元祖一条流がんこ」のスルメと同じと言ったところでしょうか。 麺は小麦粉の味がスープに溶け出していくもの。 徐々にスープの輪郭が滲んでいきます。 具は炙り鶏チャーシュー・水菜・山クラゲ・糸唐辛子。 無坊＠武蔵小金井以来、山くらげを見ることもありますが、 やはりいまだに珍しいですね。 ダシが濃い分、プレーンな山くらげが水っぽく感じてしまいました。

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