春木家本店@荻窪
春木家本店@荻窪

春木家本店@荻窪

住所東京都杉並区天沼2-5-24
TEL0120-050708
営業時間11-20:30
休日木曜
老舗の多い荻窪においてもさらに歴史が古い店。 荻窪ラーメンの先駆け中の先駆けです。 昭和6年に創業だそうです。 蕎麦やうどんも出しており、 メニューはラーメンだけではないです。 なお、荻窪の「はるきや」として有名なのは「春木屋」であって、 残念ながらこちらではありません。 そもそも、「春木屋」は「春木家本店(旧春木家)」の ラーメン専門店としてやっていたそうです。 しかし、戦時中にはどちらの店の経営からも手を引かざる終えなくなり、 ラーメンの作り方を教えた親戚が「春木屋」を経営することになったとのこと。 「春木家本店」だけは自ら復活させたそうです。 ここからが「春木屋」の歴史の始まりであり、 その後の世代交代によって「春木家」との関係もなくなっていったのだとか。 公表されている「春木屋」の創業が昭和24年なので若干の時代誤差はありますが、 概ねこのような経緯らしいです。 いずれにしても、この店は荻窪のラーメン文化を語る上で重要な店です。


中華そば 注文品:中華そば¥600
訪問日:2004年11月20日
「春木屋」とはことなり、 いい意味で味がぼやけた素朴な味わい。 「春木屋」の中華そばとは別物ですね。 以前食べたときと印象が変わらないので、 これが「春木家本店」のスタンダードかな。 海苔が三角形なのは特徴的。 「春木屋」の海苔も三角形なのは、 この店譲りなのかな?


塩 注文品:塩¥900
訪問日:2004年11月20日
2003年7月に登場した新作のラーメンです。 二葉@荻窪も同時期に塩味を出しましたね。 荻窪の老舗が塩味に挑戦したというのは何か感じざるおえないですね。 時代は動いているのだなぁと。 このラーメンは、別皿だけが先に提供され、 そのタイミングで食べ方の説明を受けます。 まずは、別皿に盛られている揚げた湯葉と海苔を食べてラーメンを待っていろと。 一期一会@成瀬みたい。 そして、ラーメンがきたら食べ始め、 食べている途中で、黒七味(原了郭)、梅干、わさびをお好みで徐々に投入し、 味の変化を楽しめと。 説明が一瞬で終わらないので、めんどくさく感じちゃった。 しかも、ラーメンとのセットで写真を撮りたくて待っていたら、 湯葉と海苔を先に食べろと再び言われちゃうし・・・。 まぁ、不快ではなかったけど。好きにさせて〜。

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