つけ麺 花みずき＠野方 つけ麺 花みずき＠野方

屋号が示すように、「つけ麺」をメインに掲げるらーめん店。 メニューは「つけ麺」と「中華そば」の２本柱。 「つけ麺」にこそ辛いバージョンがあるが、 他には麺の量の違いやトッピングがあるだけで、 ビールさえもないシンプルさ。 券売機のボタンが沢山余っています。

店の説明によると「 当店の麺は、国産小麦を１００％使用し独自の食を混ぜることでミネラルを多く含み、 噛めば甘味が出る強い麺に仕上げております。 スープは、コラーゲンを多く含む部位の鶏、豚、その他食材を とろみが出るまで炊き上げて深い旨みを出しております。 魚介は、海老、鯖、鰹、昆布等十数種類を独自抽出法により 二種類に取り出しました。 それを小鍋で火を入れ、熱々で提供させて頂いております。 」とのこと。 コラーゲンを多く含む部位の鶏として 鶏軟骨と鶏皮を使っているそうです。 そのためにスープがとろんとしていますが、 背脂とは違って重く感じない。 そしてタレもきつくなくマイルドな印象。 全体を通して狙いはマイルドにあるのかな？ 太い麺もソフトな口当たりですし。 この麺、粘りをあまり感じず、切れ易そうな触感。 ガシガシ・ワシワシ食べる男性的なつけめんではなく、 モグモグ食べる女性的つけめん。 最後のスープ割りは柚子スープ。 柚子スープで割るのは初めての経験だなぁ。 タレや濃度が薄まるとともに、当然ながら酸味が出てくる。 これによりアッサリさせるのが狙いなんでしょうね。 店の考えが伝わってくるいい動物魚介でした。

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