麺屋 はなび@西早稲田
麺屋 はなび@西早稲田
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住所 | 東京都新宿区大久保2-8-16 |
TEL | 03-6278-9995 |
営業時間 | 11:30(土日11:00)-14:00、18:00-21:30 |
休日 | 月曜・第2火曜 |
名古屋を発祥とする「台湾まぜそば」の店で、 都内でも「台湾まぜそば」を掲げる店は少なくないですが、 なんとこちら、その元祖の店の東京進出店なのです。 そもそも「台湾まぜそば」とは何ぞや?ってところですが、 名古屋には「味仙」を元祖とする「台湾ラーメン」というものがあります。 で、「麺屋 はなび」では更に美味しい「台湾ラーメン」を 作り出そうとしたときに作ったひき肉が、 どうも合わなかったらしく破棄しようとしたそうです。 しかし、ここで、アルバイトくんのナイスアドバイスで汁なしに変更。 これが効を奏して今の形に行きついたのだとか。 白濁した豚骨スープも火力を失敗したから生まれたんだそうですもんね。 何がどう転ぶかわからない。
こちらの店舗(新宿店)限定メニュー。 並で200gですが、 3軒目だったので麺少なめ(150g)で注文。 麺少な目にすると、味玉(半分)、のり(2枚)、ネギ(ちょい増)のどれか1つをサービスしてくれるんですね。 味玉(半分)をチョイス。 ソースソースしているのかと思いきや、 結構ソース控え目で具材とのバランスをとっています。 ニンニクは入れないようで「台湾まぜそば」とは異なりジャンク度は低いですね。 杏仁豆腐のような背脂が大量にトッピングされていて、見た目のインパクトは抜群ですが。
2食分のお持ち帰りメニューです。 麺、タレ、ひき肉、魚粉がセットになっています。 生卵をつけて作ってみましたが、 具がないためか結構辛さが際立ちました。 作るときには店と同様に具にも気を使わないとですな。
名古屋でブレイクしているのを恨めしくも、 暫くは東京では食べられなかった「台湾まぜそば」。 でも、一昨年あたりからですかね、 東京でもちらほら食べられるようになり、 元々まぜそばブームもあったので東京でも大ブレイク。 そこへ来ての真打登場です。
「台湾ませそば」の特徴は、先ずは、「まぜそば」なのでスープがないことですが、 他の「まぜそば」と異なるのはトッピング。 油やタレや魚粉と絡められた太麺の上に、 ピリ辛のひき肉、のり、ネギ、ニラ、卵黄がトッピングされます。 そしてニンニクの有無が尋ねられます。 このニンニクは必須です。 美味しさの秘密は、良くかき混ぜることによって 底に溜まった油とトッピングのひき肉とが出会って生まれる肉ダレと、 ニンニクで広がる香りでしょう。 ニンニクを混ぜないときは「これが台湾ませそばかぁ〜」っと冷静に美味しく食べた という感じなのですが、 ニンニクも混ぜるとブワーっと一気に世界観が広がります。 以前、ここのお弟子さんの店「こころ@大岡山」 に行った時は衝撃を受けませんでしたが、 ニンニクを入れなかったからなのかなと反省しました。 是非、入れてみてください。 そして、台湾まぜそばはこれだけでは終わりません。 麺を食べ終えた後は「追い飯」です。 残った肉ダレをご飯と混ぜて食べる。 卓上に用意されている昆布酢を少々垂らすのも美味しいです。 実は麺よりも飯の方が美味しいのでは? ということは考えないようにしましょう(笑)。
p.s. 名古屋の「麺屋 はなび」本店に臨時休業で振られていたので、 支店ながらも食べられて良かったです。