牛乳屋食堂@ラーメン博物館
牛乳屋食堂@ラーメン博物館
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住所 | 神奈川県横浜市港北区新横浜2-14-21 |
TEL | 045-471-0503(代) |
営業時間 | 11:30-23、土日祝10:30-22:05 |
休日 | 年末年始 |
「みんなのふるさとラーメン」第2弾として、 会津若松の有名店「牛乳屋食堂」がラーメン博物館に出店! 男は外で勤め、女が牛乳屋食堂を守る。 そんな家系が4代に渡り守っている味をお届けします。 名物は牛乳とソースカツ丼。 初代の夫が牛乳を売り、 子供が多くなったからと生活の足しにするために、 初代が中国人からラーメンの作り方を習う。 屋号登録する際に「牛乳屋」と呼ばれていたことから「牛乳屋食堂」と登録。 駅で働く人夫が麺だけじゃ足りないからと、 自宅用の米を提供したのがきっかけとなり、 その後2代目がこれから流行りそうということでカツ丼の作り方を習う。 そして、その味を3代目・4代目が守る。 というのが「牛乳屋食堂」80余年の歴史だそうです。 麺は中太麺と極太麺があり、 カツ丼はソースカツ丼と煮込みソースカツ丼があります。 どちらも、後者が名物のようです。
会津若松の本店では 普通麺と手打ち麺となっていたが、 こちらでは中太麺と極太麺。 本店では普通麺(中太麺)をお願いしたので、 今度は極太麺を注文。 昔は自家製手打ち麺だったそうだが、 現在は小西製麺に注文しているそうです。 だが、切るのは機械に頼らず手切りとのこと。 店の表記は極太となっているが断面は平たい。 むしろ、幅が1cm近くはあろうかという肉厚幅広麺。 小麦粉を堪能できる麺になっています。 何故、オーソドックスな醤油スープに、 ここまで突飛な麺を合わせるようになったんでしょうかね。 これも、カツ丼同様、ボリューム感が目的なのかな? 一方、スープは鶏ガラ・豚ガラ・煮干しを使ったシンプルなもの。 この日は「支那そばや@戸塚」など キレのあるものを食べていたので、 最初はぼやけた味に感じたが、 シンプル故か、煮干しの香りにぐいぐいと引っ張られた。
単品ではメニューになく、 牛乳屋満腹セットとしての販売。 セットで380円扱いです。 とても甘い味付け。 ミニサイズなので、ご飯の分量が少ないですね。 味に対して量が合ってない。
生乳ではなくて加工乳。 本店で牛乳屋なのに加工乳とは既に思っていたので、想定の範囲内。 甘い感じに仕上げられていますね。