愚直＠中板橋 愚直＠中板橋

２回振られて未食だと思って食べてきたら、８年前に食べてサイトに載せていた（苦笑）。 気になることが多くてラーメンに集中できていなかったのかな？ その分、初めての気持ちで楽しめた。 さて、豚骨らしい旨味が出たスープながらザラつきが一切ないスープ。 これはなかなかお見かけできない代物です。 豚骨なのにどこの店の味も連想しないオリジナリティがあるだなんて。 麺は大盛りが用意されずに替え玉だけなのに太さは極細ではなく中細。 ポクっと食べ応えがある。 そして、豚骨臭に磯のりの香りを合わせるだなんて非凡なアイデアだなぁ。

背油系の有名店「弁慶」出身の方の店。 屋号の「愚直」とは大辞林によると 「正直すぎて気のきかない・こと（さま）。馬鹿正直。」 だそうですね。 確かに店主の動きはそんな感じ。 っていうか気がきないと言うよりも（以下自粛）。 いや〜、２杯ずつしか作っていないのはさておき、 なんで直ぐに茹で上がる細麺のできあがりが遅いんでしょうか。 やたらと丼を長い間温めていますね。 行列を作るためにのんびりやっていると言われかねない。。。 圧力鍋でダシを取ったというスープは、 とんこつの旨味満載だけれでも臭くないスープ。 濃厚な豚骨ダシ。 これは人気が出るのも頷けます。 ちなみに、「とんこつらーめんのスープの濃度 あっさり・こってり調節致します。」 とのことですが、ダシが濃くなるんじゃなくて、 単純に油の量を調節するだけみたいですね。 美味しかったんだけど、 ダシが濃くなるのかと「こってり」を注文してたから、 油っこいのは個人的な好みからは外れる方向へと動いてしまった。 紛らわしく思うけど、勘違いした私が悪いのか？ そう言えば、テレビチャンピオンのラーメン王選手権でも 同じように紛らわしい問題があったそうですね。 濃度が高い店を紹介しあって競う問題があったときに、 ダシの濃さで店を選んだ人と、塩分濃度で店を選んだ人がいたのだとか。

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