紅蓮@早稲田
紅蓮@早稲田

紅蓮@早稲田

住所東京都新宿区早稲田鶴巻町517-2
TEL
営業時間11-23:30(土21)
休日日曜
「鶏の雫」で人気を博した「雫@福生」の店主島田さんが、 一時「雫」を閉めてオープンさせた店 (もしかしたらこのまま「雫」は閉店とのこと)。 「雫」時代は鶏白湯を軸として営業していたが、 こちらの店舗は屋号にもなっている「紅蓮」を軸として営業しています。 「紅蓮」とは、「紅蓮の炎」とも言われる盛んに燃え上がる炎を意味する言葉。 その意味が示すように器は全てコンロにかけられるそうです。 例えば、つけ汁の入っている器はもちろんのこと、 その器が乗る皿、麺が入っている器、 それらも火にかけられるものを使っています。


極上濃厚海老つけ麺 注文品:極上濃厚海老つけ麺¥750
訪問日:2009年8月10日
11時から売り切れじまいのメニュー。 券売機には「極濃」となっていますが、 メニュー名に示したように、 ものすごく濃いという意味ではなく、 極上の濃厚感という意味のようです。 熱々の器で提供されるつけ汁は、 まるでマグマのようにぐつぐつと煮立っています。 このつけ汁、とっても海老海老海老。 茹で時間に10分を要する極太麺に全く負けないつけ汁。 濃厚感があるにもかかわらず重くならないのは「雫」ならでは。 重くならない濃厚感は福生時代の人気メニュー「鶏の雫」を髣髴させますね。 ちなみに、方向性としては「四代目けいすけ@本駒込」とかなり似ています。 強烈なインパクトをもっているのですが、 他の店の味を想像しちゃうのは残念だと思ったのですが、 実はこれ、福生時代の「鶏と魚介の雫」のベースと同じものなんだそうです。 このスープを削り節からダシをとったスープで 倍に割ると「鶏と魚介の雫」のスープになるそうです。


香味油そば 注文品:香味油そば¥600
訪問日:2009年8月10日
メニュー名が示す通り、 古典的な汁なしスタイルの油そば。 とは言いつつ、スタンダードな油そばで良く見る、 お酢とラー油が用意されていませんでした。 辛味はカウンターに用意されている一味を使ってと言うことかな? お酢はトッピングされている酢漬けの玉葱で代用とのことです。 これはタレと油の美味しさに注目してくださいってことかも。 お酢やラー油を入れていないのでそれらに支配されることもなく、 タレの美味しさを舌が満足し、油の存在で脳が満足しました。 スタンダードな造りにはなっていますが、 バクバク食べさせる一杯です。

HOME