伽藍堂＠町田 伽藍堂＠町田

店の外観からはラーメン屋とは思えないでしょうね。 見た目は和食店で予備知識無しでは分からない。 注意深い人ならば暖簾の柳麺の文字でなんとか分かるかもしれない。 店内は外観と統一感がある落ち着いた雰囲気。 カウンターと厨房との間に簾があるため、作業を見れ無いのが残念だな。

こだわり食材として、こんなことが書いてありました。

塩	長崎県、五島列島の手作り塩「手塩」
鶏油	秋田県、比内鶏の鶏油に各種香辛料をブレンド
調味酒	熊本県、肥後の料理酒「赤酒」長野県、無ろ過生原酒「佐久乃花」
漁醤	石川県、能登の「いしり」
米酢	京都府、三条の「賀茂千鳥」
米	新潟県、魚沼産コシヒカリ
昆布	北海道、天然利尻昆布
本鰹	鹿児島県、枕崎産本枯れ節
宗太節	高知県、土佐清水産の寒メジカ
さば節	枯割さば節

９００円とは高いねぇ。 でも、重ね御膳がついてくる雰囲気だけでもこの値段に納得しちゃうな（笑）。 この重ね御膳に入って来るものはラーメンに入れるための具ではないようです。 ま、入れてもいいのでしょうけど・・・。 この日は煮込んだ大根などでした。 なかなか旨いんだなぁ。 ラーメンの方はネギ程度しか具の入って無いシンプルなもの。 このスープがめちゃ旨い！！ 鶏鶏鶏鶏スープ！ 鶏の旨味が口の中いっぱいに広がって至福の時。 東京軍鶏を使っているそうです。 全然臭みもないし良かったー。 ダシはしっかりしているが、あっさりしていて綺麗だね。 麺の香りもいいし大満足。 塩味スープです。
こだわり食材として、こんなことが書いてありました。
柳麺（北海道他）：北海道産の厳選された小麦粉をブレンドし、 配合に工夫を凝らして柳のようにしなやかなコシを生み出しました。
東京軍鶏（東京）：「軍鶏（しゃも）」は東京に於いて古くから飼われていた食肉鶏です。 「東京軍鶏」とは、東京と畜産試験場で研究を重ね１０年余の歳月を費やした軍鶏で、 軍鶏決量が七十五％と純系の軍鶏により近く、 軍鶏本来の味を唯一残しているとも云われています。 その肉は他の鶏肉と比べて赤身が濃く、 良く締まって脂肪が少ないため、 スープの出汁に「うまみ」と「こく」が充分に行き渡ります。

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