極麺王@巣鴨
極麺王@巣鴨
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住所 | 東京都豊島区巣鴨2-15-1 |
TEL | |
営業時間 | 11:30-14:30、17:30-21 |
休日 | 火曜 |
様々なラーメン店の店名をブランドとしたインスタントラーメンが販売されていますが、 インスタントラーメンのブランドが店名になった店ってのは初めてじゃないですかね。 この店は、テレビ東京系列で放送されたTVチャンピオンのラーメン王選手権にて、 見事第4代ラーメン王に輝いた立石氏がプロデュースしたインスタントラーメン「極麺王」が元となった店です。 立石氏と、5人の製麺所オーナーによって結成された東京らーめんのれん会とのコラボレート。 「東京はもちろん、日本全国どこを探してもほかにはない独創的な味、 他を圧倒するようなパワーをもつ最高にうまいラーメンを創ろう!」 というコンセプトのようです。 麺は切り歯が6番というから驚きです。 茹で時間は8分とのこと。注文品:ラーメン¥650
うぉ〜〜〜。 試食会の時と全然違う!!旨い!! 見た目で違うのは玉ねぎがトッピングされたことくらいだけど、 味の違いが凄い。 まず、醤油と節の相性。 まるで醤油の塩気が節の塩気であるかのような一体感をみせている。 醤油の味は、濃口醤油を濃縮し、煮詰めた感じだし。 その味が、節のいい意味での苦味部分に合体している気がする。 なんか、節をダシに使ったと言うよりも、 節に醤油で味付すると言うニュアンスの方がピンとくるくらい一体感があるね。 かなり驚き。 ちゃらちゃらすることなく、 一本、筋が通っている味だよ。 そのことに関しては揚げニンニクも同様。 揚げニンニクと醤油との一体感がすばらしく、 揚げニンニクと節との一体感もいい。 だから、醤油・節・揚げニンニクの三者が凄いんだよね。 そして、玉ねぎによる場面転換。 麺が特徴であるこのラーメンで、 スープに感心しちゃった。 もちろん麺もいい。 太い分、本数が少ないので大盛りが早く登場するといいな。 噛んだ回数による感覚だと、食べた気がしなくて。
こりゃ食を誘いますなぁ〜。 魚の味がガツンときて、 油がコクを与える。 揚げ玉ネギの香りも。 で、麺をワッシワシと食べられるもんね。 これはオススメ。 んで、写真だと麺が多く見えるけど、下に簾の子がひいてあるからです。 麺は、13分も茹でるそうです。
写真は大盛りなのでさらに100円増しです。 さて、これは、、、、油そばじゃなくて背脂そば! 丼のそこに背脂が嬉しそうに集まっていますよ。 全部飲もうものならば不健康すぎる! でも、飲んじゃう自虐的な人も多いでしょうね。 ラーメン二郎で油増しを頼む人がいるくらいなんだから。。。 この背脂でギトギトなんだけど、 そのぬめっとした感覚と、 揚げニンニクの油の香りとがマッチして、 どこか揚げ玉を入れたボッタ(もんじゃ)のように感じましたね。 で、味のベースとなる醤油ダレには魚の香ばしさが移っているので、 一般的に焦げた醤油ダレの香りを効かせる油そばとは似て非なるもの。 この香りが、さらに桜海老を入れたボッタのようにも感じさせますな。 麺は、もちろん極麺! これをわっさわっさとタレや脂と絡めていただく。。。 かなりジャンクです。訪問日:2004年4月14日
一度経験したことのあるメニューだからか、前回ほどはヤバイ食物だとは思わなかったが、 前回同様、丼の底の方に溜まった油等はぼった的。 小麦粉をぷんぷん効かす麺がすばらしいですね。
味のベースとなる味噌は甘いですが、 唐辛子の辛味があり、 また、すりたての山椒のようなスパイシーさがあります。 さすがに味噌の味で魚の風味は隠れがちですが、 それでも充分。 辛味があるので、 玉ネギの味にキレが欲しかった。
ちゃんとルーを温めておく装置が導入されていました。 魚のダシがぶっとぶ程ストレートなカレーの主張。 主張の強いカレーのルーと主張の強い麺のコンビがたまらんですな。
生バジル・パルメザンチーズ・オリーブオイル等で作ったジェノヴェーゼソースがかかっています。 良くかき混ぜて、このソースを麺に馴染ませないとバジルの香りと油ばかりで味にムラができちゃいます。 良くかき混ぜると、程良い塩気が広がります。
おどろいた!! 味噌ラーメンの時には美味しい味噌だったのに、 その甘みゆえか、 油によって味噌の存在が隠されている。 隠されているから麺の香りにも負けてるし。 こんなに合わないと思わなかった。 もっと角のある味噌の方が、 ここの油そばには合うということだろうか・・・。 なお、これはiモード「超らーめんナビ」の読者限定で、 2003年12月13日から2004年1月15日までの間だけ提供されたメニューです。 「茹で時間8分。すすろうにもすすれないという極太麺で話題の「極麺王」。 実はその極太麺を使用した「油そば」もかなり好評で、 一度食べたらやみつきになる旨さ。 既存の「油そば」の概念を打ち破り、 新種の麺料理感覚で食べられます。 今回の限定メニューはその油そばの味噌バージョン。 先日、新メニューとして発売された味噌ラーメンの味噌ダレを使い、 人気の「油そば」とはまたひと味違った味わいです。」 とのこと。
試食会という名のもとの実践シミュレーションに行ってきました(笑)。 インスタントラーメンの方は注文していなかったので食べていません。 なので比較はできないのですが、 まず、節の香りにこだわっているようですね。 試食会当日、節の香りが出なかったので追い鰹をしたとのこと。 そして寸胴から注がれるスープは透明感溢れるもの。 丼に注がれたスープの表面には大量の背脂が浮いていました。 この背脂がかなり旨いんだよね。 でも、節の和風感と背脂の動物感が交じり合っていない。 う〜ん。これならば背脂を大きめにして動物感を強めた方がいいかなぁ。 麺は極麺(笑)。 極太というか、なんと言うか・・・。 分厚くて幅広くて、やや捻りが入っている感じ。 縮れ極太麺というとちょっとイメージが変わるな。 これが曲がらない曲がらない。 すすると暴れてスープを撒き散らす(笑)。 綺麗に食べるなってことかな(爆)。 具には野菜が入っていました。 で、最後の方でニンニクを入れてみたのですが、 入れちゃうと節の存在がぶっ飛んで二郎ライクになってしまう。