北海豚骨麺屋 銀鈴＠谷在家 北海豚骨麺屋 銀鈴＠谷在家

「塩らーめん」を売りとしている「しおの風＠竹ノ塚」のネクストブランド。 テーマに選んだのは北海道の味。 九州ラーメンと謳って「で、九州のどこ？」という味を出す店も多いが、 この店は「醤油⇒旭川」「塩⇒函館」「味噌⇒札幌」と明確に謳っています。 タレの味はこのように異なるが、 ベースとなるダシスープは大きく分けて２種類のようです。 それぞれについて「こってり」の濃厚豚骨スープと、 「あっさり」の魚介豚骨スープが用意されています。 「こってり」は、豚骨スープ、鶏白湯、ロース油を７：２：１でブレンドし、 「あっさり」は、豚骨スープ、鶏白湯、魚介スープ、香油を ３：３：３：１でブレンドしているそうです。 麺は浅草開化楼謹製。

人気Ｎｏ．１だというこのメニューをこってり味で注文。 札幌白味噌となっていますが、信州味噌や田舎味噌をブレンドしているそうです。 白味噌で連想するのは京都の甘い味付け。 しかしこのメニューは褐色付いており、 白味噌というよりも一般的な味噌味をマイルドにした感じ。 こってりを選択したことにより、泡立ちそうなくらい濃厚な味噌味。 麺は、しっかりと濃厚な味を受け止められる平打ちの太麺。 厨房からは中華鍋で煽っている音が聞こえてきますが、 トッピングされているモヤシなど、 焼きが入ってない雰囲気。 なお、各メニューについて推奨する味の変化方法が壁に張り出されていました。 このメニューはニンニク油とのこと。

「醤油」「塩」「味噌」の通常のラインには乗らない限定と位置づけられているメニュー。 限定数とかは不明です。 トッピングとして、ほたて、アスパラ、チーズ、じゃがいもなどの北海道の食材が使われています。 「札幌白味噌とんこつ」ではこってりで注文していたので、 こちらはあっさりで注文しました。 牛乳を使うようなクリーミーなものを想像していたのですが、 真っ先に魚介の香りが漂ってきたので、 ベースは通常メニューと変えていないのかな？ でも、チーズやバターといった乳製品が加わっていることで、 徐々に動物脂肪を感じる味わいに変わっていきました。 こちらは中太麺です。

サイコロステーキという単語の誘惑に負けて注文。 勝手に甘いタレかおろし醤油のようなタレをイメージしていたが、 周りに散りばめられたとろろ昆布が支配的。 肉も、硬くなるほど熱を入れられていました。 これは残念だったなぁ。。。

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