東京つけ麺 銀の甕@東京
東京つけ麺 銀の甕@東京
|
住所 | 東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅構内地下銀の鈴広場 |
TEL | 03-5224-5577 |
営業時間 | 7:30-22 |
休日 | 無休 |
東京駅構内の待ち合わせ場所「銀の鈴」が新しくなり、 そこに出している店です。 麺類以外のメニューも多少あるのですが、 メインは麺類ですね。 しかし、新幹線の出発時間までの時間つぶし等で主に利用されることを考慮してか、 麺類は、ある程度のんびり食べることもできる「つけめん」のみの店。 東京つけ麺とも書いてありますが、 確かに、つけめんはまだまだ東京を中心とした首都圏の文化って感じですもんね。 その玄関口東京駅だから、ある程度の名物度も考えたのでしょうか? 店内はテーブル席のみとなっています。 また、大きな銀の甕が置いてあります。 「銀の甕」の由来は、 昔、中国で、大切なお客様をお迎えする際に、 銀の甕に入れたお酒を振る舞ったという言い伝えがあるそうです。 そのおもてなしの心を受け継いで、お客様をあたたかくお迎えするということらしいです。注文品:つけめん(塩あさりのつゆ)¥850
お盆に、食器がたくさん乗っている。 麺の皿だったり、つけ汁の器だったり、薬味の器だったりと。 また、つきだし的なポジションとして、角煮と大根があるのが面白いですね。 ラーメンと言うより、和を意識した定食ってな感じだな。 麺は、甘みがあり、その甘みが1つ1つ小さい粒のように感じた。 輪郭がハッキリするような甘みだな。 で、なんだか独特な香りもある。 つけ汁は、塩を強めにした浅蜊のおつゆって感じ。 中華麺をつけて食べるからラーメンの1種のように感じるが、 味を薄くすればお吸い物のようになるのでは? このつけ汁が塩辛いと感じる人のために、 予め割り湯を持ってきてくれます。 鶏ガラスープだそうです。 量の少ないつけ汁に、浅蜊が3つも入っているので、 浅蜊のダシがでているのか、浅蜊そのもの味を感じてしまっているのだかわからない。 塩分が強めで、それに隠されている感じがあったからね。 つけ麺としての完成度は、測定不能。 でも、もう一度食べてもいいと思えるようなものだったよ。 具は、味付玉子・梅干し・揚げ茄子・揚げししとう・ 揚げワンタン皮・豚角煮・炊き合せ大根です。 薬味は、ちぎり海苔・すりごま・あさつきの小口切り
ごまだれをベースにピーナッツソースと味噌を加えてアレンジしたそうです。 つけ汁以外は塩あさり版と変わらないようですね。 このつけ汁はかなり濃厚。 麺を完全に浸しながら食べた日には半分と食べないうちにつけ汁がなくなるだろうね。 なので最初から割りスープでつけ汁を割って食べることが前提となっていると考えられる。 予め用意されている割りスープは限りなく白湯(さゆ)に近い。 なので割るバランスがとても重要。 好みよりも割り過ぎると一気に薄いと感じられるつけ汁になってしまう。 かと言って、徐々に味見をしながら薄めたんじゃ、 味をセッティングする間に麺の多くを消費してしまうことも考えられる。 難しい。 味としては、ピーナッツがかなり効いているようで甘い。 割ると明らかに複雑味が減っていく方向なんだけどなぁ〜。