元祖一条流がんこ16代目@学習院下
元祖一条流がんこ16代目@学習院下
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住所 | 東京都豊島区高田3-22-12 |
TEL | 03-5951-5808 |
営業時間 | 18-24 |
休日 | 日月祝 |
ここは、家元である一条氏が最初に店を構えた場所。 店内は細長く、入口はカウンター席の後ろ。 店の外からドア下の客の足元が見える透明部分で、 席に座っているかを確認し、 空いている席の後ろのドアを開けるという珍しいシステム。 軒先にかけられている牛骨が開店していることを示す合図です。 20時までは、大盛りが無料。
がんこの特徴と言えば過剰とも思えるしょっぱい塩加減だが、 ここは、さほどしょっぱくない。 がんこ以外でも、ここよりしょっぱい店はいくらでもある。 とても旨味が豊富で、ミネラルたっぷりって感じの醤油スープ。 もしかして煮干しを入れてない? がんことは思えない香りがあったが・・・。 久々に旨いと思えた一杯。
久しぶりの訪問。 以前訪れた時には醤油味しかなかったが、 いつしか塩味やつけ麺などがメニューに加わりました。 折角なんで、食べたことのない「しそ塩」を注文。 紫蘇+塩ということで「元祖一条流がんこ八代目@末広町」を思い出すメニューだが、 こちらのは紫蘇の風味が控え目。ほんのりと薄化粧程度です。 そして以前食べた醤油味同様、がんこにしては塩味控え目。 食後こそ「あ、しょっぱかったんだな」と思ったが、 食べている時はその塩味さえも旨味の一部になっており、 全くきつさがない。 店内の匂いといい、最近感じていなかった「がんこ」っぽさが懐かしかった。
びよーんと伸びる食感の麺なのだが、 かん水控え目なのかな? 白さが強いし、そうめんのような香りがありました。 つけ汁は「がんこ」っぽくないですね。 ほのかに節が香り、 短冊状に切ることにより表面積が大きくなった肉からの旨みが広がっています。
ラーメンと同様に、アッサリ・中間・コッテリから選べます。 塩を食べた後だったので、 極端に振ってコッテリで注文。 麺は塩と同じようですね。 つけ汁はやはり肉の旨みが広がっていますが、 何と言ってもコッテリの油がすごい。 大量の油で表面が覆われています。 体に悪そうですが、 これが結構旨く感じる。 二郎で脂マシをしたくなるのと同じ雰囲気を感じます。