元祖一条流がんこ８代目＠末広町 元祖一条流がんこ８代目＠末広町

醤油味メインの元祖一条流がんこ系列において、 いち早く塩味を取り入れた店。 その塩味のファンは多い。 人柄の良い夫婦のファンは、もっと多いかも（笑）。 久しぶりに店を訪れて驚いたのは、食券制になっていたこと。 あの八代目が・・・。 かつては、注文するタイミングにルールがあった。 店主に尋ねられるまでは注文してはいけなかったのだ。 尋ねられる前に注文しようものならば制される。 夫婦の人柄は良いのだが、「がんこ」と呼ばれる店名も手伝ってか、 少なからず殺伐とした雰囲気があったものだ。 今や夫婦の人柄が強調され、かなりアットホーム。 殺伐とした雰囲気なぞ皆無だ。 昼（というか、チャーシューの切り落としがなくなるまで）は、 ロールチャーシューの代わりに 切り落としをたくさんトッピングしてくれる「ニッコリ￥５００」があります。 この「ニッコリ￥５００」というメニューのみ書かれたマグネットがあり、 切り落としが無くなると裏返しにされます。 すると表れるのは、「ガッカリ￥０」の文字。 なかなか遊び心がありますね。 ちなみに、醤油味のみで指定可能な背脂少なめの「アッサリ」、 多めの「コッテリ」、その中間の「チョッコリ」に合わせて韻を踏んだと思われます。 そぅそぅ。店に入る時には、あるトラップがあるよ。 ドアに注意。

この紫蘇、この紫蘇、この紫蘇！ 今なお色褪せることなく旨いねぇこのスープ。 なんだか、甲殻類のダシが効いているように感じたな。 スッキリしていて透明感のある味。 どうして、がんこってのはスッキリしているがダシはしっかり出ているんだろうねぇ。 豚だの鶏だのって言っているレベルじゃないよな。 他のラーメンとは一線を画す。 そろそろ牛骨に戻している？ そう感じさせるスッキリ感だった。 チャーシューがでかいでかい。

アッサリ・チョッコリ・コッテリ・ニッコリ・ガッカリのように、 「リ」にこだわったネーミングだそうです。 塩味の冷やしラーメンです。期間限定。 通常メニューの塩（しそ風味）と味のスタイルは一緒ですが、 冷たい分、こちらの方がスキッとしていますね。 気温が暑くなればなるほど旨いと感じることでしょう。 もともとここの塩はしょっぱめなので、 塩分補給にも適しているしね。 そして、その塩分による影響なのか、 そのもの自体なのかは分からないが、 チャーシューの代わりにトッピングされている合鴨の甘みが旨い！ 噛み切りやすいし最高だね！ この夏の注目株でしょう。

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