えぞ菊本店＠高田馬場 えぞ菊本店＠高田馬場

札幌ラーメンの店です。 日本だけでなく、海外にも支店を持つえぞ菊の本店はここです。 以前に比べ広くなり、席も多くなりましたが、相変わらず狭いです。

札幌ラーメンと言えば、まずは丼に麺を入れ、 その後に中華鍋でアツアツになったスープと炒められた野菜を入れます。 アツアツスープ＋温度の低下を防ぐためのスープ表面の油の層により、 どーと汗が吹き出るほど熱いのですが、 ここは麺揚げざるを使って具をよけて、スープだけを鍋から丼に移し、 しばらくして麺を入れ、そして鍋の具を入れるので、 スープが鍋から移されてから、目の前に提供されるまでに時間が有ります。 そのため、そんなに熱くはないです。 もやしなどの具にちゃんと熱が入るようにスープで茹でられますが、 ここは大量のスープで茹でるため、余分なスープは寸胴に戻されます。 これも面白い手法ですね。 結局一回に提供できる杯数を増やすための手段なんだろうな。 で、味なんですがもやしなどの雑味を味噌で隠すような邪道な手段は使っていなく、 むしろスッキリしています。 そのため、どんどん食べてしまいますね。 味噌の味は濃いですが、瞬時に消えていきます。 しかも、もやしが旨いです。 もやしは大量に入っていますが、まったく食べるのに邪魔な感じはないです。

夏限定のメニューです。醤油味、塩味のつけ麺も用意されています。 つけ汁が多いので麺を入れても薄くなる印象はないね。 むしろ味は濃い。 けれども麺との絡みは悪いんだよなぁ。 この麺はラーメンと一緒だろうけど、 そのままつけ麺として使っても十分いいね。 もちもちした感じがとてもいい。 具はメンマ、もやしなど。 メンマが旨いな。このメニューに対してきゅうりの風味に違和感を憶えるが・・・。 一応、最初から割るためのスープが小さ目のお冷用？ポットで出されるので、 濃かったら調整できますね。

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