縁や@池袋TOBU
縁や@池袋TOBU

縁や@池袋TOBU

住所東京都豊島区西池袋1-1-25
TEL03-5951-5701
営業時間11-22
休日無休
デパートには催事場がある。 その催事場には期間限定でラーメン店が出店する。 な・ら・ば、レストランフロアにも期間限定でラーメン店を出店させてもいいじゃないか! ってことで始まった企画があります。 その名も「諸国ラーメン探訪区」。 長いような短いような1年という期間限定でラーメン店を入れ替えます。 店の選択は石神氏に任せているようです。 縁やはラーメン博物館のラーメン登竜門で準優勝した人の店で、札幌にあります。 2002年11月18日にオープン。 HPがあります。
元味ラーメン(味噌) 注文品:元味ラーメン(味噌)¥841
訪問日:2002年11月23日
香ばしく、味噌の味をやや強めにしたラーメンです。 でも、味はすばやく口の中から消えていき、味が濃いといった印象を与えません。 また、甘みもあるため口当たりがいいね。 麺は一柳製麺にお願いしているようです。


新味 海老そば(しょう油) 注文品:新味 海老そば(しょう油)¥871
訪問日:2003年1月20日
ラーメンは、様々な種類に分類されているが、 つまるところ、醤油味・味噌味・塩味との組み合わせ。 例えば、豚骨ラーメンは醤油ラーメンの範疇で、 強火で豚骨から旨みを引き出したもの。 店側の明記としては、しょう油味となってはいるが、 そういう意味ではこのラーメンも豚骨ラーメンとも呼べるくらい、 白濁したスープには豚骨の旨みが引き出されている。 さらに、甘えび使用とのことだが、 海老味噌だと思われる独特なコクが加わり、 他では味わうことのできない一杯に仕上がっている。 旨みが濃厚。 また、海老の香ばしさもあわせ持つ。 甘えびは、オーブンで焼いたりしているのかな? ブラックタイガーサイズの海老を焼いたような香りがする。 物珍しさもあるが、旨い印象が珍しさを上回る一杯。 さすが、ラーメン博物館におけるラーメン登竜門準優勝作品。 肩書きを超える旨さ。
訪問日:2003年6月1日
前回は海老味噌のようなコクを感じることができたが、 海老の殻部分による香ばしさばかりが目立つスープになっており、 インパクトはあるが旨みが減っていたのが残念。


カリーつけめん 注文品:カリーつけめん¥1155
訪問日:2003年6月1日
「よくあるカレーラーメンと思ったら大間違い。 これはもう、食べてもらわなければわからない まるっきり新しい味わいのつけめんです。 ざらりとしたスープは、じわじわ辛い本格カレー。 チキンレッグや野菜がゴロンゴロンと入ってます。 麺は、ホットなスープによくからむ平打ちのちぢれ麺。 夏バテや二日酔いを吹き飛ばす、スパイス効果をお試しください。」 とのことです。 かなりカレーの存在感が強いつけ汁です。 鶏肉の旨さがカレーに出ていますね。 この鶏肉を食べていると、 今、自分が食べているものがつけ麺だということを忘れてしまいます。 思わずつけ汁の具ばかり食べ進んでしまう。 そしてこのつけ汁が熱い熱い。 やけどしそうなくらい熱い。 特にジャガイモの熱さには要注意ですね。 まったく、辛熱って感じですよ。 辛さの中には、豚骨だかなんだかの甘みがあります。 麺は、つけ汁をぬるくしないように、 水で〆たタイプではなく、あつもりタイプ。 なので、つけ汁の具に気を取られて麺を放置すると、 くっつき合って物凄く食べづらくなるので注意。 これは、つけ麺というジャンルに属するではなく、 カレーというジャンルに属す食べ物って感じですね。 そういえば、縁やの本店がある札幌にはスープカレーというジャンルがありますね。

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