らぁめん永楽＠東京 らぁめん永楽＠東京

大井町にある焦しネギでゆうめいな永楽とは関係無いそうです。 店名はかつてのここの地名から付けたそうな。 券売機はなく、食券カウンターで前金を払います。 これって、常に人がカウンター近くに居なくてはならないので、 人件費で儲けをロスしていない？ 新丸ビルの中の１店ってことで、 店内にトイレはないだろうね（未確認）。 だからもともとは料金後払いだったんだけど、 トイレに行くとか言って料金を支払わない客もいるかもしれないので、 支払方法を変えたと推理（笑）。 話は変わるが、店内はとてもきれい。 きれい過ぎて、カウンター上には何も置いてないや（笑）。 ナプキン等は店員に頼むと出してくれます。 カウンターの下の厨房から取れる位置に隠れているんだよね。

やや濁って半透明の茶色を帯びたスープに、同系色のメンマ、チャーシュー、味付玉子が乗り、 それ以外は、ねぎと海苔だけなため、とてもシンプルに見える。 このシンプルさが、ストレートに僕の食を誘った。 香ってくるのは、煮干しと鰹節のほのかな香り。 控えめな香りと同様に、味の構成も控えめだが、 あっさりしたスープの中に和風やとんこつのダシがしっかりとある。 何かが突出するわけでもなく、整頓された店内のように、ラーメンも整っているね。 しかし、麺との相性に難ありと言いたい。 中太のもちもちした麺で、これ自体は美味しいのだが、 スープがあっさりしているために麺の存在が大きくなっている。 麺の表面がつるつるしており、スープを絡ませにくいのも原因のひとつだね。 麺を細くしたりすればもっと良くなると思うのだが。

ＨＯＭＥ