中華めん処 道頓堀＠(営団)成増 中華めん処 道頓堀＠(営団)成増

ここほど穴場と言うのにふさわしい立地条件は無い。 成増という池袋までさほど時間のかからないところにありながら、 駅前ではなく住宅地まで歩いていかなくてはいけない。 今でこそ雑誌やテレビで取り上げられ有名になったが、 それまでは地元民しか知らない店だったであろう。 しかし、店名が気になる・・・。

煮干が香る和風味。 ほんと旨いんよ。 いやまじでまじで。 煮干が強いラーメンって表面のあぶらが多いよね。 でもここは、意外にもあっさりしてるのよ。 表面にあぶらは見えるがぜんぜんあぶらっぽくない。 気にならない。 んで、ダシも良く取れているねー。 舌が飛び跳ねてよろこんでたよ。 そのダシを邪魔しないようにしょうゆは控えめ。 しかし、しょうゆの旨さも伝わる。 みごとなバランス。 具にはメンマ、チャーシュー、のり、なると。 メンマはコリコリしてて、臭みも無い。 チャーシューは柔らかく歯切れがいい。 そして、メンマ、チャーシューに共通していることは、 スープとの相性がばっちりなこと。 スープよりも多少濃い味付になっているがそれでも控えめ。 いい箸やすめになるね。 でもって麺はやや太い。 このままつけ麺でもＯＫな麺。 この麺がまた旨くてさらにスープとの関係もばっちりなんだー。 全体的に控えめで上品なラーメンになっているが、 それだけでは終わってないね。 このＨＰを見に来たなら絶対行ってほしいね。 こんなうまいラーメン食べたこと無いよ。

通常のラーメンとつけめんほど酸味辛味の差は無いです。 煮干の香りを出したいんでしょうね。 麺を食べているときは酸味から来る甘味？が多く感じられるのですが、 スープをそのまますすると、酸味が直接来て辛味が喉にきます。 しかし、どちらも控えめですね。 ここらへんは中華そばのコンセプトと同じでしょう。 スープが麺にしっかり絡み、最後まで薄くなる印象な全く無いです。 やっぱり旨いっすねー。 中華そば・つけめん共に旨い店(押せる店)ってあんまり無いですよね。

相変わらずうまいスープですね。 でも今回はちょっとしょっぱいです。 面白いことを発見しました。 たいていの店はどんぶりにスープを入れてから具を入れるよね。 だけどここは、すべての具をセットしてからスープを注いでました。 そして、茹でたあとの麺の重さも量って均等に分けていました。

肉がたくさん入っているものの、肉汁が全然無い。 その結果、普通の餃子の域から出ていない。 いたって普通。

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