ここが、平塚駅ビルや平塚駅南口にもある大黒庵の本店です。
日本そばの店ですが、
丼物もあり、
また、ラーメンもあります。
ラーメンの注文率が高いようです。
なお、客に強要しているわけではありませんが、
麺の硬さやスープのからさ(味の濃さ)の調整には、
独特の呼び方があるそうです。
うんとかため | ・・・ | ドンパリ |
かため | ・・・ | パリ |
少しかため | ・・・ | チョイパリ |
うんとやわら | ・・・ | うんとやわら |
やわら | ・・・ | やわら |
少しやわら | ・・・ | チョイやわら |
からめ | ・・・ | カラ |
少しからめ | ・・・ | チョイカラ |
ウスメ | ・・・ | ウスメ |
少しウスメ | ・・・ | チョイウスメ |
また、大ラーメンのことはジョーランと呼ぶそうです。
したがって、大ラーメンの麺をかためで、
味を少しからめだと、
「ジョーランドンパリチョイカラ」と言うそうな。
まるでラーメン二郎の呪文のようですね。
麺は自家製だそうです。
注文品:ラーメン¥580
訪問日:2003年11月17日
魚のクセが強いスープです。
ダシの美しさというものを微塵も感じさせず、
「クセは客を虜にするための武器」と言わんばかりです。
節や煮干しといった普段でもラーメンに使われる食材のダシを感じますが、
油と一体化したクセが生粋の焼き魚のようなクセを連想させました。
でも、一番印象に残っているのはメンマ。
塩漬けメンマの塩抜きをしていないんじゃないかと思うくらい、
ハンパ無くしょっぱい。
こりゃ喰えんです。
また、変な香りがあって、
その香りはスープにまで影響を与えていました。
スープの味も濃いので、
「ラーメヌスメメンマヌキ」が良いかも。
麺はかなり茹で時間が短そう。
硬いとは壁の張り紙に書かれていたのですが、
予想を遥かに越える硬さでした。
ぺヤングソース焼きそばの麺を1分しか湯に入れなかった感じ。
そう、乾麺のような雰囲気もあるんです。
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