ラーメン天神下 大喜@湯島
ラーメン天神下 大喜@湯島
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住所 | 東京都文京区湯島3-47-2 |
TEL | 03-3834-0348 |
営業時間 | 11:00-15:00、17:30-22:00(土21:00)、日11:00-16:00頃、祝11:00-20:00頃 |
休日 | 日曜、祝日の夜の部 |
店主は和食出身。 評判を呼び、徐々に知名度が上がっていたが、 2001年末の特番によるランキングで1位を獲得して一気に知名度が上がった。 その直後は大混乱で整理券を配るほど。 現在はその混乱はありませんが、今や東京を代表する名店。 他の有名店が店舗数を増やしても、 「大喜」は店舗を増やさず、 メニューのブラッシュアップを続けています。
満来@新宿と共に話題になった大喜の納豆ラーメン。 限定メニューのようで、何度か訪問するも売り切れ続きだったのだが、この日は閉店間近の時間でも運良く残っていた。 納豆ラーメンなるものの経験値は天下一品でしかなく、あまりに重い印象しかない。 天下一品は元のスープからしてズバ抜けた重量級なので、もはや納豆ラーメンの経験値はないようなもの。 イロモノでは?という先入観を持って行かざるを得ない心境だった。 しかし、一口スープを飲んで考えは一転。 納豆のとろみが特徴なのかと思いきや、圧倒的な旨味の重なりが特徴で美味い! これはかなりの予想外! 確かに私自身、納豆の粘りこそ水で洗い流すレシピだったが、納豆味噌汁を作り、それが美味しかったのを知っている。 大豆の持つそもそもの旨味だけでなく、発酵食品としての複雑味が加わるのだろうか。 これは必食の一杯。
ものすごいかつおぶし。 めちゃくちゃかつおぶし風味。 温度をやや押さえているので、味がストレートに伝わってくる。 かつてこれほどにかつおぶしの味を味わったことはない。 これ以上味わうなら直接かつおぶしを口に入れろ!って感じ。 前はここまで思わなかった。 道場六三郎もビックリ!! 細麺がどんどん胃袋へと入っていく。 がむしゃらに食べてしまった。 美味!!訪問日:2003年5月8日
あれれ?かつての和風だしガツンがなくなっているぞ。 そして、野菜だか背脂だかの甘みが強い。 昔のは好きだったのだが、今のは・・・。訪問日:2009年2月13日
久しぶりに醤油味を注文。 以前の「ラーメン」が「醤油らーめん」になったって感じかな? シンプルな醤油味を食べるのは実に6年ぶりになるんですね。 日々進化を続ける「大喜」なので、 食べる前から以前の味とは別物になってて比較にならないと思ってはいたが、 食べてみてもまさに別物。 そしてめちゃくちゃウマイ! もう、感動!! 油から始まる鶏のコクとの出会い。 醤油の配置の仕方。 艶のある細麺。 癖のある香りを出すカイワレ大根さえうまく扱い、 麺から香るかん水の香りさえほのかで上品。 どこをとっても絶品。 その中でも私は特に鶏の旨さにやられたなぁ〜。 「69'N'ROLL ONE@町田」の鶏の旨み満載なのも私は好き。 だけれども、「大喜」のように鶏に対して優しくなっているような 控えめな気持ちが現れているのはもっと好き。 こういう出会いがあるからこそ、ラーメンの食べ歩きはやめられない。
この日の計画は鶏ダシ塩味のラーメンツアー。 その中で「武藤製麺所」に行くつもりだったので、 まずは師匠の店「大喜@湯島」へ。 ほぼ開店時刻に到着したら30番目くらい。 最新限定の「かまあげとりつけめん」も残っていたが、 「武藤製麺所」との比較を考えて「大喜」に来たので、 初志貫徹で「とりそば」の食券を購入して列で待つ。 さて、「とりそば」はこの秋で味をリニューアルしたそうですね。 しばらく食べていませんでしたが、 以前のは美味しくて何度か食べに来ていました。 だから情報を知った時は残念でした。 でも、リニューアル後も旨い! じんわり柔らかくてほっとする味なんですよぉ〜。 心がホッと温まる優しい味わい。 野菜とガラではなくて肉のダシを出してそうな感じだった。 このダシで煮込んだおでんの大根食べてみたい〜。 温度も柔らかさが感じやすいくらいに抑えられていたし、 美味しかったなぁ〜。
上野公園で花見予定だったので、その前に訪問。 開店前から並んでいるのは流石です。 注文したのは「もりそば」。 「つけそば」は細麺なのに対し、こちらは太麺(大喜比)です。 つけ汁は醤油味。 日々の生活の中に溶け込んでいる旨さ。 昨今の流行りを追っているわけでもなく、 インパクトで勝負しているわけでもない。 あえて言うならば技術。 最初は漠然と旨いなだったのに、 どんどん引き込まれて相当旨いぞに感想が変化していった。 引き算の考え方で味のリニューアルをしたそうです。 店主は理系的思考の方なのでしょうか。 味作りのシミュレーションを見せられている気分。 職人ですよねぇ。
丸いスープの器と、麺と具がブーメラン状の皿にでてきます。 つけ麺で具を分けるところってそうはないよね? スープは、やはり美味しい。 気分は荻窪。 煮干と醤油の絶妙なバランスが私を襲ってきます。 きゃ〜うれしい。 でもね〜麺が・・・。 まずくはない、おいしい。 だけどそうめんのように細いから、食べてる気がしないのよ。 やっぱりつけめんは太麺をばくばくがつがつ食べたいんだよなぁ〜 これは個人的な好みだね。 細麺でもいい人は気にならないと思うけど。 でも、おいしいよ。 おすすめできる。訪問日:2008年4月4日
リニューアルされているので、 この頃の味はありません。
スープに入ってる具の量が多いです。 ほうれん草、チャーシューなどが入ってるんですが、 ほうれん草が邪魔に感じたな。 チャーシューは激うま。 これもラーメン同様煮干の効いたスープですが、 それだけではなく、いろいろなものがドッキングした味です。 むしろ煮干の主張は2番手? さて、麺には唐辛子が練り込んでありました。 つけめんはスープに唐辛子が入ってますが、 底に沈んでいて麺を食べているときには さほど感じられるものではありません。 しかし、麺に練り込むことにより、 若干ではありますが常にぴりぴり感はあります。 これも面白い試みですね。 全体的には一体感に欠ける気はしました。
こりゃだめだ。 全然一体感が無い。 大喜のスープは好きで、 その雰囲気はあるものの梅で隠れて遠くの方にしか旨みを感じられない。 梅とスープの漂ってくる距離感が違うんだもん。 さらに、油で味がぼやけている。 塩ダレに一番問題があるように感じるな。 久々に旨くない一杯になったよ。訪問日:2009年2月17日
「醤油らーめん」同様、こちらのメニューも劇的に変化したのではないかと思い、 7年ぶりに悪い印象を払拭するために注文。 さすがに、このメニューも美味しかった。 梅の味はやはり終始目立つものの、 旨みの厚みを増すことに貢献し、 しっかりとしたダシとタッグを組んでいます。 面白いのは時折、梅と共に鶏の香りを感じること。 こういうのは「大喜」ならではなんじゃないかな。 具はチャーシュー、チンゲン菜、油揚げ、玉子、白髪ネギなど。 個人的には、先週食べた「醤油らーめん」の方が好きだが、 これもさっぱりと美味しいですね。
2008年3月限定メニュー。 「濃いめのうめしお味のベースのスープで 具材と麺を和えて召し上がってください。 コラーゲン豊富な鶏スープをうめしお味に仕上げ、 もっちりとした食感の太麺を合わせました。 具材にはローストした鶏肉、 菜の花、大根おろし、温泉たまご等を添えました。 おつまみにも良く合います。 是非ご賞味ください。」 とのことでした。 「おつまみにも良く合います」ってのが 大喜らしくていいですね。 天かすみたいなものが食を誘い、 さっぱりと美味しく頂けました。
2006年夏期の冷やしラーメンとして最も話題を呼んだ一杯ではないでしょうか。 まだ冷やしは早いなと思う日もある春から夏にかけての頃から 既に冷やしの筆頭候補となった一杯。 実際、美味しいものでした。 しかし、天邪鬼と思われてしまうかもしれないが、 私には何かひっかかるものが。 このメニューからは温かいラーメンを冷たくしましたという製作の流れを感じてしまう。 しかし、山形の冷やしを食べ歩いた結果、 冷やしラーメンとして私が感じるものは、 日本そばの影響から始まった冷たいラーメンでした。 その出所の違いから私は違和感を憶えてしまった。 素直に「美味しい!」と叫べなかった自分が悲しい。 来年、出直してきます。。。
大きい皿の半分には麺、もう半分にはレタス・トマト・玉ねぎなどが盛ってある。 麺の上にはジャージャー麺+棒棒麺風にそぼろ状になったひき肉入りのごまだれが乗っている。 甘いと思いきや、酸味も効いている。 麺は通常使用のものよりも太めで存在感もある。 レタスや玉ねぎが爽快感を生み出していたな。 途中で疲れるようなごまだれの重さも無く、 大変美味しい一杯でした。
週刊現代とのタイアップで 2003年12月19日から2004年1月5日までの限定メニューとして登場しました。 年末年始のメニューとのことで、 おめでたいから紅白の麺にしたようです。 写真の麺は紅いのが多いですが、 ちょこっと白い麺も顔を出しています。 紅の麺に練り込んであるのは唐辛子。 色付け程度だけではなく、ちゃんと辛さがあります。 つけ汁も辛いタイプにしているのですが、 しっかりと旨みがある。 塩味で辛いつけ汁ってのは珍しいかも。 トッピングされた餃子は皮がもちもち。 叩いたエビの身やネギを包んだそうです。
おつまみメニュー。 チャーシューに辛味付けされたネギが乗り、 カイワレ大根が添えられています。