豚そば家 大大＠自由が丘 豚そば家 大大＠自由が丘

せたが屋＠駒沢大学やひるがお＠駒沢大学を経営する前島氏が、 豚骨色を強めたラーメンを提供するための新しくオープンさせた店です。 せたが屋は醤油、ひるがおは塩、そして、ここ大大が豚骨。 それらはどれもレベルが高く、前島氏の引き出しの多さを感じます。

「熟成させた豚骨スープとホタテのうま味が引き立てる まろやかで香り豊かなスープが誕生」 とのことです。 味ははっきりとしているのですが、 正直言って、どれがホタテの旨みなんだか分かりませんでした。 そもそも、僕はホタテのダシって良く分かってないもんな。 むしろ凄かったのが煮干し。 マー油が入っているラーメンなみに香ばしかったよ。 一般的な柔らかい味の豚骨スープよりもさらに柔らかい。 滑らかだし、重くもないし、いい感じ。 木耳が凄いコリコリ。

「ひとつのどんぶりの中で２種類の太さの麺が出逢った新発想二刀麺誕生」 とのことです。 この二刀麺は、２つの麺の太さがかなり違います。 一方は、たぶん低加水率の細麺で、 他方は、もちもちとした加水率が高い太麺。 一寸法師＠下関では、 練り込むものが異なる７種の麺を使ったラーメンを食べたけど、 こちらは太さが違うんだよね。 そもそも、ひるがお＠駒沢大学でも太さが異なる３種類の麺を使っている前島氏だけれども、 大大の方は違いが極端。 また、ひるがお＠駒沢大学とは違って、 太さの違う麺をそれぞれが混ざらないようにスープにセットするので比べやすいです。 僕は、味噌の味が強いので、もちもちした太麺の方が好き。 茹で時間が異なるから手間がかかります。 スープの方はしっかりとしたトンコツスープさえも抑え込むくらい味噌の味が強いです。 しかし、甘く口に残るタイプではなく、 ピリ辛さを持つ味噌味。 辛味噌とはイメージが違いますけどね。 かなり後味が良いです。

カレーの上にまぶされていた茶色い粉が、 煮干しかな？ それよりも特徴的だったのが、 フルーツの甘さ。 パイナップルを多く使っているんじゃないかなぁ・・・。

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