柳麺 ちゃぶ屋＠新三河島 柳麺 ちゃぶ屋＠新三河島

車で店の前を通っている人で何人がここをラーメン屋と気づくだろうか。 道路からだと大きいすだれでさえぎられ店内が見えにくくなっており、 明るい照明ですだれが照らされている。 ラーメン屋とわかるものは見当たらない。 店名も脇に目立たない形で書かれているだけだ。 実際、何人かに紹介したが、車で通っているにもかかわらず、 ラーメン屋であることを知っている人はいなかった。 店内にはjazzが流れムードも良く、お喋りのしやすい雰囲気がある。 しかし、人気のあるこの店は大抵待っている人がいるので、長居ができるわけではない。 さらに好感が持てるのは常に店長が麺を茹でていることである。 これには安心できる。 護国寺に移転しました。

今まで、しょうゆ味と期間限定で今はなくなってしまったが 塩味しか頼んだことはなかった。 しかし、かど＠南千住の店長の薦めで、前回初めて味噌ラーメンを食べてみた。 ちゃぶ屋といえば焦がし葱。 焦がし葱の香ばしさと味噌との相性はばっちり。 ありがちな味噌の味しかしないって事も無い、 なのにしっかりと味噌が主張している。 これには驚きだ。 すっかりここの味噌の虜となってしまった。 やわらかい麺もおいしい。 十分に麺のうまみが出るところまで茹で提供してくれる。 非常に感謝したい。 味付玉子を追加したが、これは失敗であろう。 そもそも、玉子は醤油で味付されている。 十分に味がついているため、味噌を食べている途中に 強烈な醤油を感じることになる。 トータルバランスを考えるならば、 味噌には玉子を入れないほうが良いであろう。

おもてに森住さんが居たので話しかけてみました。
僕「こんどＦＣでお店を出すんですよね？」
森「よく知ってますね〜」
僕「何処に出すんですか？」
森「名古屋と福島です」
森「うちのファンの方が出すんですよ。」
僕「へ〜」

さて、今回は森住さんが麺あげをやってませんでした。 これは初めての経験です。 いつもいるおにーさんがなれない手つきであげてました。 いつもに比べ麺が固め。 でもやっぱり旨い。 森住さんの無駄のない美しい動きを見れなかったのは残念です。

水餃子もまた旨い。 皮が独特でもっちりしている。 タレの香りが非常に豊かで、口に含む前に口の中に香りが充満する。 店内の棚には支那そばや＠ラ博で使っている小麦粉がおいてある。 佐野さんとなんらかの関係があるのだろうか。 伸ばすための棒も置いてあるが、 麺は手打ちじゃないので皮をその小麦粉で作っていると思われる。

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