ブッダガヤ＠緑町 ブッダガヤ＠緑町

桂花出身の熊本ラーメンの店です。 店内はこじんまりしており、 木そのものを使った椅子です。 店内は結構豚骨臭があります。 伊豆箱根鉄道大雄山線の緑町が最寄駅ですが、 小田原駅からも充分歩いて行けます。

かなりとんこつのパンチ力があります。 濃厚です。 相当煮込んでいるんでしょうね。 熊本ラーメンらしく、豚骨スープの表面にはマー油が浮いています。 マー油は丼の淵のほうに吸い寄せられるのか、 故意的にそちらのスープをれんげですくいに行かないと、 意外と弱く感じられるかも。 個人的には、丼の淵に寄るおかげで、 最初だけマー油のインパクトがあるものではなく、 少しづつ麺と絡んでくるので、 印象があまり変化していかないところに好感が持てます。 麺は加水率が低く太めで、ちょっと意外な気がしますが、 力強いスープに負けていませんね。

すごい久しぶりの訪問。 小田原という場所がら私としてはなかなか行ける店ではないが、 東京−熱海間の新幹線の回数券を２枚もらったので新幹線大好きな子供と共に小田原を訪れ、 その足でここにも訪問。 人気店だし狭い店という記憶があったので、 子供ＯＫかなと心配していたのだが、 子供用の椅子まで用意している店でした。 さて、悩んだあげく、 最初の訪問で基本のラーメンは注文しているし「桂花」出身だしってことで、 「時間をかけて煮込んだ、とろけるような角煮入り」 と説明書きがされているこのメニューを注文。 白濁した豚骨スープ自体は珍しくなくなっているが、 クリーミーな舌触りが特徴的。 そのクリーミーなスープにマー油がたらされた熊本ラーメンの王道。 相変わらずの太めの麺も特徴的。 肝心のトッピング角煮は、脂っぽくなかったのでとろけるという感覚はなかったが、 箸でも崩れる煮込みよう。 手間がかかっている感が伝わってきます。 また、「桂花」のスタイルを知らなければ「え？ラーメンに？」とビックリするであろうキャベツは甘みがあっ た。 競合する店はほとんどないであろう小田原に根付く熊本スタイル。 突然変異のように首都圏屈指の味を作り出しています。

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