亜喜英＠一乗寺 亜喜英＠一乗寺

店頭には、「豚骨と鶏骨の純濃厚スープ」 「あっさりスープをお好きな方、誠に申し訳ございません…」と書かれている。 ここまで書いといて薄いのは出せないので、 ある意味自分への挑戦ですね。 店主は某チェーン店出身。 いろいろやりたかったからと独立したそうです。 その意思とモチベーションを維持し、 激戦区一乗寺の勝ち組になって欲しいですね。

「スープは豚骨と鶏骨を長時間炊き込み ラード等は加えず 骨と水だけで仕込みました」とのこと。 このスープを、店では「純濃厚スープ」と言っています。 私は、ラード等を使っていないところに、まさに「純」を感じました。 濃厚スープの店では、背脂でとろみを作って濃厚感を出すところも最近目立つが、 脂に頼らないのは、濃いけれどもとろみがないところからも分かる。 そして骨を感じさせるザラツキ。 「濃厚」に対して真摯に向き合ったと感じさせるラーメンでした。 濃縮と言っても良いかも。

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