味のほうさく＠弘明寺 味のほうさく＠弘明寺

米久＠用賀のように同じ場所で昼は肉屋、夜はラーメン店をやる店主がいる。 また、春夏冬＠上溝のように昼は違う場所でもラーメン店をやる店主がいる。 さらに、せたが屋＠駒沢大学のように同じ場所で昼夜店名を買えてラーメン店をやる店主がいる。 ここの店主は、これらにおさまらない別の形態をとっている。 それは、昼はラーメン店で、夜は場所を変えて天ぷら屋。 場所を変えるか否か、両方ともラーメン店か否かの組み合わせ４パターンはこれで網羅だね。 ちなみに、みやでら＠国分寺は、同じ場所同じ店名で昼はうどん屋、夜はラーメン店なんだけど、 昼と夜で経営者が違うという珍しさ。

夜は天ぷら屋を営むということで、 その和のイメージから柔らかいタイプの味を想像していたのだが、 メインに感じられた豚骨のダシが四角かったのは意外だった。 醤油味は食べていないので想像の範疇だが、 塩味を選んだのは正解かもしれない。 というのは、豚骨の四角い旨味と塩の四角い旨味との方向性がバッチリ合っていたから。 醤油ダレに豚骨と同じ雰囲気の四角さがあればいいだけだけどね。 このスープは基本的に澄んでいます。 だけど、スープを澄ませることを最優先するよりも、 ダシの旨味が出る方を優先させたっぽいね。 澄み加減と旨味抽出加減とのトレードオフ。 旨味も凄いですがやや濁っている。 じんわりと出てくる他のダシもいいですねぇ。 他のダシが、豚骨との時間差攻撃で襲ってきて、 味が変化していくように感じた。 単に僕の舌が変化しただけかな？（笑）

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