末廣ラーメン本舗@秋田
秋田県秋田市山王2-2-4
訪問日:2002年3月24日
京都の有名な新福菜館直伝の店です。 一連のシステムが出来上がっています。 一段高いカウンターの上に、 注文したものが書かれた札と、 丼を乗せるための皿を置く。 出来上がったラーメンが皿に置かれたら、 客が皿ごと手元に降ろす。
つまり、作り手は皿の有無と札にかかれた注文を見て黙々と作ればよい。 座席数もそれほど多くないので、 2ロットで一回転とすると、 作る順序は関係なさそうだが、 必要となったならば小さいけど予め札に押されている判子の通し番号を見るのかもね。
末廣中華そば(小)¥500
20代前半だと思われる若い男女がやっていました。 なんか作り方がマニュアルチックなんだよな。 予め丼を温めたり、中盛りの注文に対して麺のグラムを測ったりしているんだけど、 とても雑。 スープに麺を入れて、ほぐすのはいいのだけど、 激しくやって、スープをこぼしまくっているのがどうも気になる。 うまけりゃ別にいいけどね。
さて、スープの色は濃く、大量の肉とネギを入れるのはまさに新福菜館のスタイル。 薄切りだけど、チャーシューがうまい。 ネギは九条ネギでなく長ネギだった。 九条ネギは香りを楽しめるが、 長ネギを大量に入れると辛い。 大量のチャーシュー、ネギを入れるためか分からないが、 丼を温めたにもかかわらずぬるいね。
スープはしょうゆの旨さに頼っている感があるな。 加水率低めの麺はスープを吸い込み良く馴染んでるね。