「麺のようじ@日本橋」の2号店。
どうしたらこういうスープを思いつくんだろう。少しずつ足していくことで生まれる味なのだろうか。「麺のようじ@日本橋」は鶏スープの店だが、ここはそれに鯛ダシをプラス。鶏もガラ、鯛もガラを使って作っているだろうか。肉ではなくガラ感の良く出たスープ。
そこに何層にも重ねる香りの数々。レモンであり、陳皮であり、オリーブであり、セミドライトマトであり、パセリであり、香ばしく炙った鯛の身であり。なかなか難しいスープだが、それをまとめる口当たりの良い塩ダレ。なんというラーメンだ。
でも、チャーシューは合わないなぁ。肉って存在を、このラーメンでは感じない。