麺屋169@静修学園前

 
 

北海道札幌市中央区南16条西9丁目1-1

訪問日:2017年6月3日

「福来軒」の斜め前。 行く予定にはなかったのだが、店頭に立つと煮干の美味しそうな香りが漂っているので訪問。 無化調をガラスの目立つ場所で謳っていますが、福来軒への挑戦状かな?(笑)

メニューの先頭は中華そばなので、初訪ではそれを注文すべきだと思ったが、トリュフなどを使用したペーストが乗るラーメンが「芳醇」と冠したメニュー名になっていたら、東京の「蔦」好きとしては食べずにはいられない。

芳醇醤油そば¥850

さすがに「蔦」と比較するのは酷かもしれないが、こちらだってミシュラン北海道2017でビブグルマンに選ばれた実力派。 トリュフペーストは「蔦」の影響を否定できないと思うが、全体的な味は全く異なる。

メニューに書いてある鶏+煮干し+貝のスープの貝の部分がゴリっと強めに出ていたり、トッピングにローストビーフを使ったり、一杯全体を通して仕掛けが色々出てくる。 トリュフの使い方もストレートにザ・トリュフという感じで主張してくる。

細麺の硬さにも驚かされた。 なんだろ、荒削りに感じたりもするが、何が出てくるか分からない玉手箱みたいな楽しいラーメン。 野球で荒れ球は打ちにくい結果オーライと同じように、こじんまりまとめるよりも結果的に面白いかもしれない。


     

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