汁なし担担麺 ピリリ@人形町
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東京都中央区日本橋人形町2-15-17 海老原ビル2F
訪問日:2019年4月20日
2016年7月1日オープン。店は建物の2階に位置する。2階のラーメン屋は流行らないと言われるが、担担麺を主体とした飲めるダイニングのようなスタイルでもあり、外に出ているロゴの可愛らしさ、店内のオシャレ感などもあるので、それなりに人気がありそう。
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前客は居なかったが、後客ではそこそこお客さんが入っていましたし、2019年3月9日には神田に2店舗目をオープンさせました。
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メニューは白胡麻/黒胡麻の汁なし担担麺、四川燃麺、麺をしらたきにした坦坦しらたき、四川麻婆豆腐、担担丼、夏場は冷やし担担麺がある。
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白胡麻担担麺¥880
汁なし担担麺は白胡麻と黒胡麻が用意されているが、券売機のトップにあるのは白胡麻なので、白胡麻担担麺を注文。良くかき混ぜてくださいと言われたが、確かに麺に絡みにくい。私はそこそこでかき混ぜるのをやめたが、充分にからませるには結構混ぜないといけなそう。
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麺は中細ややウェーブ麺。もちもちした食感。表面がツルツルしててタレが絡みにくいんでしょうね。
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辛さは辛め、普通、控えめの3段階で普通を選択。最初は辛くも痺れも感じなかったが、じわじわと痺れが出てくる。辛さよりも痺れ。タレは絡みにくいが、最後に残った肉の弾力が良い食べ応え。干し海老も隠れており、濃厚な海老の旨味で締めることができる。
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四川燃麺¥900
見慣れない「四川燃麺」というメニューがあったので追加注文。「四川風ピリ辛和え麺」という副題が付いている。辛いもの好きとしては興味津々。
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「燃麺」は四川省南部の街、宜賓(イーピン)の名物麺だそうで、タンタンタイガー店主の東山氏のブログによると、2017年11月現在、四川で流行りつつあるメニューなんだそうです。四川というキーワードと「燃」という文字で激辛なものを想像しますが、火をつけると燃えるほど油が多いというのが由来なんだとか。
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実際に食べてみると辛さは全く大したことがなく、油と醤油ダレを絡めて食べるようなもの。酸味も入っています。日本的に言えば油そばという感じだが、麺の食感も手伝ってか、拌麺と言いたくなる。
なんだろこれ、食べたことない味のバランスなんだけど不思議と後を引く。「燃麺」というジャンルに興味が湧いた!